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登録日:2015/11/11 Wed 01 04 37 更新日:2024/06/14 Fri 10 27 46NEW! 所要時間:約 34 分で読めます ▽タグ一覧 V オズの魔法使い ジェダイ スター・ウォーズ 所要時間30分以上の項目 暗黒卿 海外先行 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 銀河の辺境のとある砂漠の惑星の軌道上にて…誇り高き戦士が邪悪なる軍勢の手から逃れた。 時を同じくしてふたつの太陽を持つ星系のとある星で、少女は機械の相棒たちと共に壮大なる冒険の旅へと思いを馳せる― 時は銀河帝国歴1900年。少女と不釣り合いな仲間たちの… 素晴らしくも圧倒的な宇宙の大冒険が始まろうとしていた―― 「Kozmo(コズモ)」とは、遊戯王OCGで登場したカード群である。 ▼概要 海外版の遊戯王OCGで先行発売されたカード群。日本では「EXTRAPACK 2016」で正式に登場した。 機械文明の発達した近未来的な世界観らしく、所属するカードはどれも近未来的な装いを纏っていたりSFチックな未来都市や宇宙戦闘機だったりと特徴的。 背景ストーリーが緻密に練られているらしく、Kozmoを紹介していた遊戯王TCGの公式ブログではその背景設定について匂わせるような一文が添えられているのが確認できる。 さて、勘の鋭いアニヲタなら宇宙をバックに流れそうな記事冒頭の文章と近未来的な世界観、宇宙戦闘機という説明で全てを察しただろう。 このテーマ、モチーフになったのはあのSF映画の金字塔「スターウォーズ」である。 …というか背景設定の銀河帝国歴といいカードデザインと言いキャラクターの見た目と言いどこからどう見てもスターウォーズです本当に(ry。 詳細は後述するが、 同種の物以外ならいかなるものも切り裂く光の刃を杖から出力する魔法「レイブレード」 「魔法の力とレイブレードを操り戦う光の魔女」と、それに対立する「邪悪な力を操る暗黒の魔女」 高い機械工学の才能を持ち、自ら制作したロボットの相棒を引き連れた主人公 特徴的な外観の宇宙戦闘機 など、カードデザインはスターウォーズのパロディがてんこ盛り。 …真面目な話をすると、このテーマにはもう一つ裏のモチーフが存在している。 もう一つのモチーフは「オズの魔法使い」。 主人公に当たる少女の設定や、対立する善と悪の魔女など、それらしい設定を匂わせる記号が随所にちりばめられている。 表のモチーフである「スターウォーズ」も「オズの魔法使い」のパロディではないかとされる箇所がいくつかファンによって指摘されている事などを踏まえると、それらの設定をうまく折衷して背景設定として仕上げた実に秀逸なカードデザインであることが分かる。 カードのテキストおよびカード名は便宜上遊戯王カードwikiから引用したものを掲載する。 ▼所属カード モンスターカード 下級モンスター 下級モンスターは全てサイキック族で統一されており、一定値のライフポイントを支払って発動する各カード固有の効果と以下の共通した効果を持っている。 「(カード名)」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1) フィールドのこのカードを除外して発動できる。 手札からレベル(自身のレベル+1)以上の「Kozmo」モンスター1体を特殊召喚する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 特殊召喚できるのは自身のレベル+1以上なので、基本的には低レベルのKozmoモンスターほど広い範囲のモンスターを展開できる。 後述する上級モンスターや最上級モンスターの展開の軸になる効果で、基本的にはこの下級モンスターをフィールドに呼び込むところから始まる。 ■Kozmo―ドロッセル/Kozmo Farmgirl 効果モンスター 星3/光属性/サイキック族/攻1500/守1000 (2):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、 500LP払って発動できる。 デッキから「Kozmo」カード1枚を手札に加える。 下級Kozmoの一体。共通効果に加え、戦闘ダメージを与えたときにデッキから「Kozmo」カードをサーチできる。 攻撃力が低く一見サーチ効果発動は難しいように見えるが、属性が光属性なのでオネストに対応している。 加えてサイキック族であるため、「緊急テレポート」に対応しており場に出す手段も豊富。 さらにこのカードの効果でサーチしてきた上級モンスターは下級Kozmoの共通効果によってそのまま場に展開することが可能で、後述する上級・最上級モンスターの効果と併せれば一気に大ダメージが見込める。 とはいえいったん戦闘を介さなければならない遅さと妨害されやすさはネックであり、戦闘を介する必要がないフェルブランが登場して以降は採用率が大幅に下がってしまった。 現在でも構築次第では回転の軸になる。ただしどうしてもオネスト等他の手札が必要になってくるので事故がやや怖い。どうデッキ構築をするかはプレイヤーの腕の見せ所だろう。 遊戯王TCGの公式ブログによると、「二つの太陽「Topeka」と「Wichita」が存在する星系の惑星で、農業を営みながら暮らしており、いつか冒険に出ることを夢見ている」「優れた機械工学の才能を持ち、相棒のロボットを自作したり、放棄された戦闘機を改造して自分専用の宇宙戦闘機を開発したりした」とのこと。 イラストでは相棒と見られるLQ-84i犬型ロボットを従えた少女の姿が描かれている。 以上の設定から判断するとモチーフはスターウォーズシリーズの主人公を務めた「ルーク・スカイウォーカー」および「アナキン・スカイウォーカー」だろう。 2つの太陽の存在する星系の惑星「タトゥイーン」が故郷で、ルークは農場で働き、アナキンは持ち前の機械工学の技術でロボットやポッドレーサーを開発しているなど共通点が非常に多い。 「オズの魔法使い」側の視点で見たモチーフは物語の主人公「ドロシー」と見て間違いない。 彼女も相棒が犬、農業に従事している少女、二つの太陽の名前「Topeka」「Wichita」はドロシーの故郷であるアメリカ・カンザス州に実在する街の名前、冒険の旅に出るなど共通点が多い。 デッキだけでなくカードの背景設定においても重要な意味を持った一枚である。 ■Kozmo-グリンドル/Kozmo Goodwitch 効果モンスター 星4/光属性/サイキック族/攻1800/守1000 (2):1ターンに1度、500LPを払い、相手フィールドの表側表示のモンスター1体を対象として発動できる。 その相手の表側表示モンスターを裏側守備表示にする。 邪悪な軍勢と戦いを繰り広げている光の魔女。 固有効果は500ライフと引き換えの「月の書」とも言うべき効果。 ライオウやM・HERO ダーク・ロウといった厄介な効果を持った相手を無力化しつつ、戦闘破壊によって突破しやすくする役割を持っており、自身は下級モンスターとしては十分な攻撃力を有しているため、他のサイキック族デッキへの出張も見込める。 反面Kozmo―ドロッセルとちがって直接アドバンテージに結びつかず、レベルの高さゆえに緊急テレポートにも対応していないのでKozmo―ドロッセルに比べて優先度は落ちる。 光の剣を持ち、背中に妖精のような羽根を背負った魔法使い…というかまんまジェダイである。耳の形状や肌の色からどことなくヨーダっぽい。 TCG公式ブログに掲載されていた「砂漠の惑星の軌道上で誇り高き戦士が邪悪なる軍勢の手から逃れた…」という内容もスターウォーズシリーズのEP4で反乱軍の宇宙船が帝国軍の追手から逃れるシーンのパロディ。 「オズの魔法使い」側の視点から見たモチーフは、竜巻に飛ばされて途方に暮れていたドロシー達の前に現れて助言を与えた「北の善の魔女グリンダ」だと思われる。 日本語名のグリンドルも恐らく名前をもじったもの。 ■Kozmo―ダークローズ/Kozmoll Wickedwitch 効果モンスター 星4/闇属性/サイキック族/攻1900/守 300 (2):1ターンに1度、1000LP払って発動できる。 このターン、このカードは戦闘・効果では破壊されない。 この効果は相手ターンでも発動できる。 邪悪な力を操る暗黒の魔女。 このカードのみ「Kozmo」ではなく「Kozmoll(コズモール)」となっているが、名称に「Kozmo」を含んでいるので問題なくサポートを受けられる。 日本語版では他と同様に「Kozmo」になったが。 固有効果は1000ライフと引き換えの破壊耐性。 下級モンスターとしては高めの攻撃力を有し、固有効果によって生存率も高い。効果発動はフリーチェーンなので、奈落の落とし穴や激流葬を踏んでもライフと引き換えに生き残ることができる。 しかしライフコスト1000は決して軽くなく、不用意に発動してもダメージが増えるだけなので、使いどころはしっかり見極めたい。 柄の前後から赤い光を放つ2本の刃が展開された特徴的な両刃型のレイブレードを操る暗黒の戦士… どう見てもダース・モールです本当に(ry(名前に「moll」が入っていることから見てもダース・モールがモチーフであることはほぼ間違いない。) 裏のモチーフになったのはドロシーがオズの世界にやってきた際に起きた竜巻に巻き込まれて死んだ「東の悪の魔女ネッサローズ」だろう。(Wickedは英語で「邪悪な」「悪の」を意味する。) ■Kozmo―フォルミート/Kozmo Strawman 効果モンスター 星2/光属性/サイキック族/攻 500/守1800 (2):1ターンに1度、500LPを払い、 除外されている自分の「Kozmo」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。 500ライフと引き換えに、除外されているKozmoモンスターを特殊召喚。 下級Kozmoは効果を無効にされるとフィールドに出すメリットがほぼなくなってしまう上、後述する「Kozmo―エメラルドポリス」の効果で手札に回収できるため、基本的には後述する上級・最上級Kozmoを呼び出して火力を増強するのに使うことになるだろう。 上級・最上級Kozmoは戦闘・効果で破壊された際に墓地の自身を除外してデッキからKozmoをリクルートする共通効果を持っており、除外された上級・最上級Kozmoを帰還させながら自壊させてリクルート効果を自発的に発動させられるこのカードとの相性は非常に良い。 英語名のStrawmanとは藁(Straw=ストロー)で作られた人(man)、すなわち「案山子」のことを指すのだが、イラストには銀色の人型ロボットらしき物の姿が描かれている。どう見てもC-3POです本当に(ry 日本語名もラテン語で案山子を意味する「フォルミード」をもじったもの。恐怖や畏怖という意味もある。 案山子という名前から察するにもう一つのモチーフはドロシーの同行者となった「脳の無い案山子」だろう。 公式ブログでの解説によると「対魔女などを想定して開発された最新鋭の警備ロボット」とのことで、相手に幻覚を見せて戦うらしい。 呼び出したモンスターがエンドフェイズ時に自壊するのは「このロボットが見せた幻覚だから」という事なのだろう。 ■Kozmo―フェルブラン/Kozmo Tincan 効果モンスター 星1/光属性/サイキック族/攻 0/守 0 (2):1ターンに1度、エンドフェイズに500LPを払って発動できる。 デッキから「Kozmo」カード3種類を相手に見せ、相手はランダムに1枚選ぶ。 そのカード1枚を自分の手札に加え、残りを墓地へ送る。 ステータスは攻守0という貧弱を通り越して悲惨な数値ではあるものの、Kozmoで最もレベルが低い為、自身を除いた全てのKozmoを第一の効果によって特殊召喚出来るのが特徴。 レベル1な為ワン・フォー・ワンに対応しているのも強み。 第二の効果は500ライフと引き換えに発動できるパワーツール効果。選ばれなかった二枚は墓地に送られる上に発動タイミングはエンドフェイズと遅めではあるものの、第一の効果の恩恵と組み合わせれば大型Kozmoをすぐさま呼び出すことが出来る。 あえて大型Kozmoを墓地に送り、セットしておいたリビデで蘇生するといったコンボもありかもしれない。 また、モンスター以外のKozmoもサーチ出来るので状況に応じた使い分けが可能。 英語名のTinと日本語名のフェルブランはどちらも錫やブリキという意味。 そのまんま「ブリキ缶」という意味の英語に背の低い筒状のロボットという見た目、そして何やらフォルミートと言い争いをしているイラストなどそのモチーフはどっからどう見てもR2-D2です本当に(ry ブリキのロボットというところからもう一つのモチーフは恐らく「ブリキの木こり」。案山子と同じくドロシーの旅に参加した仲間の一人。 ■Kozmo―パーヴィッド/Kozmo Scaredy Lion 効果モンスター 星2/光属性/サイキック族/攻1200/守 500 (2):1ターンに1度、500LPを払い、除外されている自分の「Kozmo」モンスター3体を対象として発動できる。 そのカードを墓地へ戻し、相手に500ダメージを与える。 500ライフと引き換えに除外されたKozmoを墓地に回収しつつ500のバーンダメージを与える。 あまり墓地を利用しなかったKozmo故に、今までのKozmoカードとは墓地に戻す効果が少々噛み合わない。 が、Kozmo―ダークプラネットやKozmo―ダークエクリプサーの様に墓地のKozmoを除外して効果を発揮するモンスターが登場したため、それらの効果用コストを補充出来る点では優れている。 最も、Kozmoの回収だけならばKozmo―エメラルドポリスの効果で釣る方が早いし効率も良いのだが… イラストはロボット犬に吠えられそれにビビるライオンの獣人。主人公に同行する毛むくじゃらの獣人ということでスター・ウォーズ側のモチーフは恐らくチューバッカ。 もう一つのモチーフはそのまんま「臆病なライオン」。英語名はそのまま「怖がりライオン」という意味であり、日本語名のパーヴィッドも弱虫という意味である。 案山子とブリキの木こりと共にドロシーに同行する仲間である。 ■Kozmo―シーミウズ/Kozmo Soartroopers 効果モンスター 星3/闇属性/サイキック族/攻1000/守1000 (2):1ターンに1度、1000LPを払い、 自分の墓地の「Kozmo」サイキック族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 ライフを1000支払い、Kozmoのサイキック族モンスターを蘇生することが出来る。 コストが重い上に蘇生できる上級はKozmo―ダーク・エルファイバーのみ。主力カードとも言える機械族Kozmoには対応していない。 Kozmo―フェルブランやKozmo―パーヴィットで墓地を肥やし、そこから下級Kozmoを呼ぶという使い方もあるにはあるが、そもそも墓地をあまり利用しないKozmoにとって(ry マスクを付けたパワードスーツの兵士という見た目は完全にストーム・トルーパーやクローン・トルーパーそのもの。 設定によると「邪悪な軍勢」に所属する一般兵士であり、後述するドッグファイターを操縦しているらしい。 マントヒヒの様なデザインのマスクを被り、背中に飛行ユニットを背負っている所から察するに、オズの魔法使い側のモチーフは悪の魔女の眷属である「空飛ぶサル」か。 日本語名は英語で類人猿を意味するシミアンとラテン語でカラスを意味するコルヴスのかばん言葉。 上級・最上級モンスター 上級以上の高レベルモンスターはほとんどがスターウォーズシリーズではおなじみの宇宙戦闘機がモチーフになっていて、1体を除いてすべて機械族で統一されている。 また、ほとんどのカードが以下の共通効果を持っている。 (3):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、 墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから(自身のレベル-1)以下の「Kozmo」モンスター1体を特殊召喚する。 また、レベル7以上の最上級モンスターは以下の共通効果も併せ持つ。 (2):このカードは、相手の効果の対象にならない。 最上級モンスターは優れた耐性効果を持ち、いずれのモンスターも破壊されると自身の効果で後続のモンスターを続けて呼び出せる。 下級Kozmoはあくまで展開の軸としつつ、直接的な戦闘はこれらの高レベルKozmoが行うのが基本となる。 共通のリクルート効果により、効果発動コストとして除外された自身を帰還させつつエンドフェイズ時に自壊させて再び効果を発動できるKozmo―フォルミートとの相性は非常に良い。 ■Kozmo―ドッグファイター/Kozmo DOG Fighter 効果モンスター 星6/闇属性/機械族/攻2000/守2400 (1):1ターンに1度、スタンバイフェイズに発動できる。 自分フィールドに「ドッグファイタートークン」(機械族・闇・星6・攻2000/守2400)1体を特殊召喚する。 自身と同ステータスのトークンを生成できる。 トークン自体はノーコストで生成できる上にステータスもそこそこ、シンクロ素材その他の制限もなく、攻撃宣言も自由などなかなかハイスペックなのだが、いかんせんトークン生成までが遅すぎる。 下級Kozmoの効果でスタンバイフェイズ前に呼び出せばすぐさまトークン生成に移れるのだが、後述するカードの効果が優秀すぎてそれらが出せる状況であえてこのカードを出す価値があるかと問われると… 一方総攻撃力が倍加する点はやはり魅力的で、リミッター解除と絡めると即死級の大ダメージを叩き出すことができるなど、一概に馬鹿にできた性能ではない。 設定によれば単機ではさほどの脅威にはならないものの非常に数が多く、パイロット(シーミウズ)に発見されると増援がわらわらと涌いて出てくるという。トークンはこの増援を呼ぶ機能をモチーフにしていると見られる。 小型で小回りが利く反面大型のレーザー砲や大気圏突入用のシールドが装備できない欠点があるとも述べられており、数で攻めるという特徴も加味して考えるとどうやらドロッセルらと対立する「邪悪な軍勢」が主力とする量産型の戦闘機であるらしい。 そう考えるとモチーフになったのはスターウォーズで帝国軍が主力として運用していた量産型戦闘機、「TIEファイター」ではないかと考えられる。 ■Kozmo―スリップライダー/Kozmo Sliprider 効果モンスター 星5/光属性/機械族/攻2300/守 800 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、 フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 特殊召喚成功時に魔法・罠カードを1枚破壊。 場合の任意効果なのでタイミングを逃さずに発動できる。また下級Kozmoの特殊召喚効果は全てフリーチェーンの効果なので、このカードと絡めることで疑似的なサイクロンとして運用できる優秀な効果である。 一気に勝負を決めに行く時はあえて自分のKozmo―エメラルドポリスを割って下級Kozmoの特殊召喚対象を手札に用意したり、セットしておいたアーティファクトを割って妨害したりなどトリッキーな挙動もできる。 反面自身のリクルート効果で特殊召喚できるのは下級Kozmoに限定され、単体の攻撃力も上級モンスターにしてはあまり高くない点が短所。 ドロッセルが開発していた「自分専用の宇宙戦闘機」とはこのスリップライダーのこと。 精密射撃精度は並ある宇宙戦闘機の中でも最高クラスで、宇宙空間だけでなく大気圏内での飛行も可能など非常にハイスペック。スターウォーズのEP1で明かされたC-3PO誕生の設定を踏まえているのか。 どう考えても農場で働いている女の子の知識程度で作れるような代物ではないとかいうツッコミはNG モチーフは同盟軍で運用されている宇宙戦闘機「Xウイング」。 オズの魔法使い側のモチーフはかかとを3回打ち鳴らすと世界中のどこへでもあっという間に連れて行ってくれる「銀の靴」と思われる。 ■Kozmo―デルタシャトル/Kozmo Delta Shuttle 効果モンスター 星5/闇属性/機械族/攻2000/守2000 (1):1ターンに1度、「Kozmo」モンスター1体をデッキから墓地へ送り、 フィールドの表側表示モンスター1体を対象して発動できる。 そのモンスターの攻撃力・守備力は、墓地へ送ったモンスターのレベル×100ダウンする。 墓地に任意のKozmoモンスターを送り、相手モンスターの攻守を下げる効果を持つ。 レベルの高い機械族Kozmoモンスターを墓地に送れば効果は強化されるが、今までの軸のKozmoは基本的に墓地利用、回収手段に乏しいため割と痛い。 故に今までのKozmoモンスターとは噛み合わないが、同時期に収録されたKozmo―ダークエクリプサーやKozmo―ダークプラネット等の墓地を利用するタイプの効果コストに出来る。 上記モンスターを駆使する墓地利用型Kozmoなら選択肢に入るかもしれない。 非常に特徴的な形状から、元ネタはEP6に登場する「ラムダ級 T4-aインペリアルシャトル」、もしくは「クローン・ウォーズ」に登場する「V-19 トーレント・スターファイター」と思われる。 ■Kozmo―ランドウォーカー/Kozmo Landwalker 効果モンスター 星6/闇属性/機械族/攻2400/守1200 (1):自分の「Kozmo」カードが戦闘または相手の効果で破壊される場合、 代わりに他の自分フィールドの「Kozmo」カード1枚を破壊できる。 どこぞの六武衆の様に、破壊されるKozmoの代わりに他のKozmoを身代わりに出来る効果を持つ。 自分自身の維持も可能だが、その特性上他のKozmoモンスターを守る方がいい。 Kozmo―フォアランナーの様に維持することに意味のあるKozmoモンスターを守ろう。 「Kozmo」カードなら何でもコストにできるため、モンスター以外にKozmo―エメラルドポリスの様な魔法・罠を身代わりに出来る。 特にKozmo―エメラルドポリスとKozmo―エピローグは破壊されたり墓地にある時に第二効果を発揮する為、組み合わせて使うと無駄がない。 イラストはシーミウズ達と共に砂漠を進む巨大な四脚のクモ型戦車。帝国軍の陸上兵器「AT-AT(全地形対応装甲トランスポート)"スノーウォーカー"」がモチーフだろう。 クモをイメージした形状なため、オズの魔法使い側のモチーフは臆病なライオンの住処を襲った「巨大なクモ」と思われる。 ■Kozmo―ダークシミター/Kozmo Dark Destroyer 効果モンスター 星8/闇属性/機械族/攻3000/守1800 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、 フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。 魔法・罠を破壊するKozmo―スリップライダーに対し、こちらはモンスターを破壊する。 スリップライダー同様下級Kozmoと絡めることで事実上のフリーチェーン除去と化し、高い攻撃力と優れた耐性効果によって戦闘に対する備えも万全、さらに上級Kozmo中最高レベル故にリクルート効果で同名カードを除いたすべてのKozmoをリクルートできると至れり尽くせり。 除去効果をあえて攻撃を終えた自分の上級Kozmoに使用して破壊することで更なる追撃に繋げるといった使い方もできる。 このデッキの主戦力となってくれる頼もしい一枚である。 ただしレベルの高さゆえに上級Kozmoの効果でリクルート出来ず、展開は基本的に下級KozmoかKozmo―ダーク・エルファイバーの効果に頼らざるを得ない点に注意。 モチーフは帝国軍で運用されている宇宙戦闘艦「スターデストロイヤー」。 名前の元ネタはダース・モールがEP1で運用していた戦闘艇「シミター」。 戦闘艦よりやや小柄な大きさの為、こちらがモチーフの可能性が高い。 ■Kozmo―フォアランナー/Kozmo Forerunner 効果モンスター 星7/光属性/機械族/攻2800/守1400 (2):自分スタンバイフェイズに発動する。 自分は1000LP回復する。 固有効果は毎ターンのライフゲイン。 若干地味な効果だが、下級Kozmoや後述のKozmo―エメラルドポリスは効果にライフコストを要求するため、そのコストとして消費したライフを毎ターン賄えるのは案外馬鹿にできない。 自身もカード効果に対する優れた耐性を持っているのでそれなりに長期にわたって維持しやすく、効果的には噛み合っていると言えるだろう。 身代わり効果によってKozmo全てに破壊耐性を持たせるKozmo―ランドウォーカーとの相性も抜群。 公式ブログでの解説によると「自衛用の重火器と星系間移動のために必要な超高速航行機能、小型船舶が発着できる母艦機能を有した標準的な宇宙船で星系間貿易や要人の護送などに利用されている」とのこと。 この世界の「標準」は一体どうなっているんだ モチーフはハン・ソロ船長とチューバッカが操縦する宇宙最速のガラクタこと「ミレニアム・ファルコン号」。 米特設サイトの「君はフォアランナーを知らないのかい?」というキャッチフレーズは、ソロ船長の作中での名言「君はミレミアム・ファルコンを知らないのかい?」というセリフのオマージュ。 ■Kozmo―ダークエクリプサー/Kozmo Dark Eclipser 効果モンスター 星9/闇属性/機械族/攻3000/守2600 (2):罠カードが発動した時、自分の墓地の「Kozmo」モンスター1体を除外して発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (3):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、 墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキからレベル8以下の「Kozmo」モンスター1体を手札に加える。 高ステータスと罠に対するパーミッション効果を併せ持つ上級Kozmoモンスター。第三効果が特殊召喚からサーチに変更されている点には注意。 相手の罠カードを気にせず殴りに行けるのがポイント。コストは墓地のKozmoの除外なので、今まで再利用が難しかった墓地のKozmoカードを能動的に除外しつつ他のKozmoモンスターの効果に繋げることも出来る。 同時期に墓地肥やし型のKozmoモンスターが登場したため、そこを利用して効果用の素材を貯めておくのもいいかもしれない。 罠無効化効果は相手ターンでも効果発動可能なのも地味な強み。 三角形のデザインや特徴的なブリッジ、そして名前から察するにモチーフはコミック「ダーク・エンパイア」等に登場する帝国軍の巨大戦艦「エクリプス級戦艦 スーパー・スター・デストロイヤー」と思われる。 ■Kozmo―ダークプラネット/Kozmo Dark Planet 特殊召喚・効果モンスター 星10/闇属性/機械族/攻4000/守4000 このカードは通常召喚できない。 手札の「Kozmo」モンスターを、そのレベルの合計が10以上になるように 除外した場合のみ特殊召喚できる。 (2):魔法カードが発動した時、 自分の墓地の「Kozmo」モンスター1体を除外して発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 (3):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、 墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキからレベル9以下の「Kozmo」モンスター1体を手札に加える。 Kozmoモンスター最高レベルかつ、自身の効果でのみ特殊召喚可能なモンスター。 下級Kozmoの効果で特殊召喚できない上に場合によっては手札を多く消費するため呼び出すのには一苦労だが、同名縛りはされていないのでどこぞのフォートレスの如くもう1体のKozmo―ダークプラネットを切ればすぐに出せる。 攻守4000という脅威の高ステータスと、墓地のKozmoを除外して魔法の無効化を行える点がウリ。こちらも再利用の難しい墓地のKozmoを除外できる。 罠封じのKozmo―ダークエクリプサー、そして後述のKozmo―ダーク・エルファイバーと組み合わせれば相手の動きをほぼ封じることも可能。これなんてパーデク? 除去耐性は全く無いものの、Kozmo―ダークエクリプサーと同じサーチ効果を持つので破壊された場合は自身以外の全てのKozmoモンスターをサーチ出来る。 フィニッシャーではあるが、いざというときは後続を用意できるのも強みか。 星の名を冠する球状の巨大宇宙要塞というデザインはほぼ完全に帝国軍の巨大要塞「デス・スター」。 周りに城塞を思わせるパーツが付いている為、悪の魔女の城もモチーフに含まれていると思われる。 ■Kozmo―ダーク・エルファイバー/Kozmoll Dark Lady 効果モンスター 星5/闇属性/サイキック族/攻2200/守1800 「Kozmo―ダーク・エルファイバー」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドのこのカードを除外して発動できる。 手札からレベル6以上の「Kozmo」モンスター1体を特殊召喚する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):1ターンに1度、このカード以外のモンスターの効果が発動した時、 1000LP払って発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 上級Kozmo唯一のサイキック族モンスターであり、上級でありながら下級のサイキック族Kozmoの同様の特殊召喚効果を持つ。 とはいえ制圧向きの第二効果の存在から機械族Kozmoと同じく、他Kozmoの特殊召喚効果で呼ぶことが前提となる。 固有効果は自身以外のモンスター効果が発動した際にそれを無効化して破壊。 コストはライフ1000と重いものの、Kozmo―フォアランナーのライフゲインでプラマイゼロに持っていけるため、組み合わせると良い。 自身の効果で処理しきれなかった時や打点で勝てない場合は、第一効果を利用して打点の高い機械族Kozmoに切り替えるのも良し。 Kozmo―ダークシミターやKozmo―ダークエクリプサーに切り替えるのが良いだろうか。 Kozmo―ダークローズ(Kozmoll WickedWitch)と同じ「Kozmoll」という名前、そして仮面を被り片手にレイブレードを持つ姿はどこからどう見てもシスの暗黒卿ダース・ヴェイダー。 後述するKozmo―エピローグでの表現を見てもほぼ確定と考えて良い。 エルファイバー「I'm your Mother…」 ドロッセル「Nooooooooooooooooooooo!!」 オズの魔法使い側でのモチーフは東の悪の魔女ネッサローズの姉であり、オズの都にてドロシー一行と戦った「西の悪の魔女エルファバ」。 日本語名のエルファイバーも恐らくは名前をもじったもの。 魔法・罠カード ■Kozmo―エメラルドポリス/Kozmotown フィールド魔法 (1):1ターンに1度、除外されている自分の「Kozmo」モンスター1体を対象として発動できる。 そのカードを手札に戻し、自分はそのモンスターの元々のレベル×100LPを失う。 (2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 手札の「Kozmo」モンスターを任意の数だけ相手に見せ、デッキに戻してシャッフルする。 その後、自分はデッキに戻した枚数分だけドローする。 (3):フィールドゾーンのこのカードが効果で破壊された場合に発動できる。 デッキから「Kozmo」カード1枚を手札に加える。 フィールド魔法。 3つの効果を有しており、第一の効果は除外された「Kozmo」の回収効果。 自身の効果で除外された下級Kozmoを回収して再利用するのが主な目的になるが、既に自分フィールド上に下級Kozmoが存在するならば除外された上級Kozmoを回収して次なる展開に備えることもできる。 特にKozmo―ダークシミターとKozmo―スリップライダーを手札に回収すれば実質的に一回分のフリーチェーン除去を発動できるのと同義であり、相手プレイヤーに大きな心理的プレッシャーをかけられる。 とはいえ上級KozmoはKozmo―フォルミート等の効果で特殊召喚するという選択肢もあるので、状況に応じて回収するカードを決めよう。 このデッキの回転を強力に補佐する最重要カードの一枚だと言えるだろう。 ただし回収した後にレベル×100のライフロスが発生するデメリットもあるので、残りライフと相談しながら計画的に使用するように努めたい。 第二の効果は手札の不要なKozmoモンスターをデッキに戻して、戻した枚数分ドローする手札入れ替え効果。 似たような効果を持つ「リロード」や「打ち出の小槌」と違ってカードロスが発生しないため、事故った時でも安心して効果を発動できる。 第三の効果は破壊された際に「Kozmo」カードをサーチする効果。 モンスターカードだけでなく魔法カードもサーチできるため、仮にこのカードが破壊されたとしてもすぐさま同名カードをサーチすることによってそのまま戦線を維持することができる優秀な効果である。 自発的に割って効果を発動するのも良いが、墓地に送られたフィールド魔法カードは再利用手段に乏しいので無計画に使うのは避けたい。 公式ブログの紹介ページでは「銀河帝国歴1900年、不釣合いな仲間達が共に素晴らしくも圧倒される宇宙の旅に旅立つ…」という文章が掲載されていた。 1900年と言えばこのカテゴリのモチーフになった「オズの魔法使い」の初版の刊行日(西暦1900年5月)であり、Kozmoと「オズの魔法使い」との関連性を暗示しているともとれる。 モチーフはカード名からオズの魔法使いが住むとされた「エメラルドの都」だと見て間違いない。スター・ウォーズ側のモチーフは銀河帝国及び銀河共和国の首都、惑星コルサントだろう。 ■Kozmo―レイブレード/Kozmo Lightsword 装備魔法 「Kozmo」サイキック族モンスターにのみ装備可能。 「Kozmo Lightsword」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):装備モンスターの攻撃力・守備力は500アップし、 1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。 (2):装備モンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、 その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。 (3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、800LP払って発動できる。 このカードを手札に戻す。 光の剣。 このカードも効果は3つあり、一つは攻撃力アップと2回攻撃効果。 戦闘ダメージをトリガーとしてサーチ効果を発動できるKozmo―ドロッセルにとって打点を上げて戦闘破壊できる範囲を広げつつ2回も攻撃できる効果は非常にありがたく、うまくいけば2回連続で効果を発動できる。 オネストとの相性も最高で、オネストの効果で上昇した攻撃力のまま2回攻撃できるため、ダメージソースとしても大いに期待できる。 第二の効果は貫通効果の付与。 守備表示のモンスター相手でも戦闘ダメージを与えられるようになり、これも戦闘ダメージが発動トリガーのKozmo―ドロッセルの効果とよく噛み合っている。 第三の効果は墓地に送られた際にライフを800払って手札に自身を回収する効果。 下級Kozmoは自身を除外して上級Kozmoを展開する共通効果を有しているため、その効果を発動後は必然的にこのカードも墓地に送られてしまう。 ライフコストが必要とはいえ、墓地に送られたこのカードを回収して次のターン以降も活用できるのは便利であり、やはりこれも下級Kozmoの効果と噛み合っている。 見た目はまんまライトセーバー。 Kozmo―ドロッセルの発明品の一つらしく、魔女たちの扱う光の剣を出力する魔法を科学技術を使って疑似的に再現した物らしい。 魔女同士の決闘の際、何らかの理由で大規模な魔法の行使が躊躇われる場合に良く利用されるという。この世界の魔女、異様にアグレッシブである イラストではクワイ=ガン・ジングリンドルとオビ=ワン・ケノービドロッセルのタッグが、中央に陣取るダース・モールダークローズと激闘を繰り広げている様子が描かれている。 ■Kozmo―エナジーアーツ/Kozmojo 通常罠 「Kozmojo」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドの「Kozmo」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊し、相手フィールド・墓地のカード1枚を選んで除外する。 Kozmo専用のゴドバ、あるいは毒蛇の供物。 問答無用で相手の場か墓地のカードを1枚除外出来る。 英語名の「Mojo」とは呪術、おまじないという意味。 イラストは「ドロッセルがエルファイバーの念動力によって首を締められている」というものであり、恐らくはベイダー卿名物のフォース首絞めが元ネタと思われる。 ■Kozmo―エピローグ/Kozmourning 永続罠 (1):「Kozmo」モンスターが戦闘で破壊したモンスターは墓地へ送らず持ち主のデッキに戻る。 (2):墓地のこのカードを除外して発動できる。 このターンに1度だけ、自分の「Kozmo」モンスターの戦闘で自分がダメージを受ける場合、 その数値分だけ自分のLPを回復する。 フィールド上の効果と墓地発動効果を併せ持つ永続罠。 第一効果は自身のKozmoが相手モンスターを戦闘破壊した際に、それ墓地に送らずデッキへと戻すというもの。 墓地利用効果の多いデッキにはかなり刺さるが、相手のデッキによっては逆にメリットとなるので注意。 第二効果は墓地のこのカードを除外し、一度だけ戦闘ダメージをライフゲインに変えるというもの。 ダメージ回避はもちろんのこと、自爆特攻の際の保険にも使える。 元々ライフ消費の激しいテーマなので、こういった回復手段はありがたい。 イラストは横たわった素顔のエルファイバーと悲しげに縋り付くドロッセル、そして後ろで顔を押さえて泣くグリンドル。 スター・ウォーズ側の元ネタといえば、やはり死に際にマスクを取り正体を明かしたダース・ベイダーことアナキンとその息子ルークの最期のやり取り。 英語名の「mourning(死別、哀悼、悲嘆の意)」という名前やそれぞれの元ネタから察するに、死闘の末ドロッセルがエルファイバーを討ち取ったがその正体が自身の肉親、もしくは最も親しい人物であったと思われる。 このままドロッセルがダークサイドに落ちないか心配である。 ▼デッキ概要 まず大前提となるのが「Kozmo―エメラルドポリス」の回収および「Kozmo―ドロッセル」の展開である。 まずKozmo―エメラルドポリスを発動後、Kozmo―ドロッセルを展開。Kozmo―ドロッセルで一回殴り、Kozmo―ドロッセルのサーチ効果を発動する。 デッキから任意の上級Kozmoをサーチした後は下級Kozmoの共通効果によりサーチした上級Kozmoをそのままフィールドに展開。追撃して更なるダメージを与える。 バトルフェイズ終了後はメインフェイズ2でKozmo―エメラルドポリスの効果を発動。効果発動によって除外された下級Kozmoを回収し、ターンを終える。 このようにKozmo―ドロッセルの効果で毎ターンアドバンテージを得ながら上級Kozmoを手札に呼び込み、下級Kozmoの効果で展開しながら殴っていくのが基本戦術になる。 サーチされた上級・最上級Kozmoを次々と場に展開して追撃を繰り返してゆけばそのまま1ターンキルに持ち込めることも。 またKozmo―ダークシミターやKozmo―スリップライダーは展開時に除去効果を発動でき、下級Kozmoの効果と絡めることで事実上のフリーチェーン除去としても機能する。 瞬間的な爆発力と、攻撃後のアドバンテージ回復が高い水準でまとまったテーマだと言える 弱点は除外メタ。 全てのKozmoモンスターは何らかの形で自身を除外して発動する効果を具えており、「王宮の鉄壁」などでカードの除外ができなくなると途端に苦しい戦いを強いられてしまう。 サーチメタなども天敵で、ライオウやダーク・ロウならばKozmo―グリンドルの効果で裏返すことによって、永続罠の「手違い」ならスリップライダーの効果でそれぞれ突破できる可能性が残されているものの、発動後墓地に送られてそのターン内でのサーチを確実に妨害してくる「取違い」は対策なしだと本当に厄介。 また、除外したカードの再利用には長けるものの墓地に送られたモンスターの再利用手段には乏しく、召喚を無効にされるなどして墓地にモンスターが送られてしまうと高確率でそのまま塩漬けにされてしまう。(同様にモンスターを直接墓地に送ることを要求するシンクロ召喚やエクシーズ召喚にも同じことが言えるので注意が必要) 保険のために墓地のモンスターを再利用するカードを入れようにも自発的に墓地を利用することが少ないKozmoとは噛み合わせが悪く、事故を誘発する可能性もある。 カード追加でKozmo―ダークエクリプサーを始めとする墓地利用型のモンスター、それに合わせKozmo―パーヴィットの様な墓地肥やし効果を持つモンスターも増えたが、今までのKozmoモンスターと微妙に噛み合わないのも難点。 ただ、Kozmo―ダークエクリプサーとKozmo―プラネットは墓地のカードを除外しつつ効果を発揮できるため、墓地に落とされてしまったKozmoを処理出来る点では今までの軸と同居が可能。 アドバンテージの獲得および上級Kozmoの展開をKozmo―ドロッセルをはじめとする下級KozmoとKozmo―エメラルドポリスに依存しており、それらが来ないと戦力の展開もアドバンテージの獲得もできなくなって動きが大幅に制限されてしまう。 ▼相性の良いカード 緊急テレポート このデッキにおいて真っ先に展開したいカードであるKozmo―ドロッセルをリクルートできる。 エンドフェイズ時に除外されるデメリットも自身の展開効果で結局除外されるので関係なく、仮にそのまま除外されたとしてもKozmo―エメラルドポリスの効果で手札に呼び戻せる。 オネスト/ジュラゲド キーカードであるKozmo―ドロッセルの打点を補強し、戦闘破壊対象を広げて効果発動を補助する。 普段はおまけに過ぎないジュラゲドのライフゲイン効果も、一部のカードの効果発動にライフコストを要求するKozmoでは有効に活きる事が多い。 先述の通りKozmo―レイブレードとの相性は抜群で、効果で上昇した攻撃力のまま2回攻撃できる。 アーティファクト Kozmo―スリップライダーの効果で自発的に破壊できるため発動条件を満たしやすい。 比較的扱いやすい効果を有したモラルタやデスサイズなどはKozmo―スリップライダーと同じ光属性・レベル5なので、同時に展開できればランク5のエクシーズ召喚に繋がる。 サイコパス 除外されたサイキック族モンスターを二体まで回収できる。 下級Kozmoを除外しすぎてKozmo―エメラルドポリスでは回収が追い付かなくなった際に利用できる。 リミッター解除 上級Kozmoの攻撃力を爆発的に上昇させる。 止めを刺せずに自壊したとしても上級Kozmoは破壊をトリガーとするリクルート効果を有しているので戦線を維持しやすい。 カオスモンスター 光属性・闇属性両方をカテゴリに含んでいるので、墓地に落ちてしまったKozmoを除外して再利用の準備を整えつつ特殊召喚できる。 ただしシンクロ召喚やエクシーズ召喚を積極的に使うのでなければ、都合良く墓地にモンスターが貯まっていることは少なく、最悪事故要因にもなりうるので注意が必要。 静寂のサイコウィッチ 破壊することで下級Kozmo全てをリクルート可能。 リクルートまでに若干のタイムラグがあるのが欠点だが、除外のプロセスを経るためKozmo―エメラルドポリスで回収するという選択もでき、また直ちに特殊召喚されないためリクルートしたモンスターがそのまま戦闘破壊されるのを回避できるなどリクルーターとしては動きに融通がききやすい。 封印の黄金櫃 除外したKozmoをKozmo―エメラルドポリスの効果で即回収する。 霊獣といいラヴァルといい全くカードを封印できていない。封印とは何だったのか… ビーステッド Kozmoモンスターは全て光または闇属性であるため、上級モンスターの共通効果のコストとして使いやすい。 フェルブランの効果で墓地に送られてしまったKozmoも能動的に除外でき、エメラルドポリスでの回収やフォルミートでの帰還にも繋げられる。 ルベリオンの効果で出せる復烙印との相性も良い。 ▼『遊戯王デュエルリンクス』でのKozmo 『デュエルリンクス』では、Vことクリストファー・アークライトに各種専用台詞が存在している。 彼が「No.9 天蓋星ダイソン・スフィア」のような宇宙関連のカードを好む他、弟達や父親とは違ってカテゴリ付きのデッキを持たない故の救済措置も含まれると思われる。(*1) ただし、Kozmoは機械族を含むためある程度のシナジーは見込めるが様々なレベルを抱えるため「ダイソン・スフィア」を呼びにくい。 幸い同時期に「アークジェット・ライトクラフター」が実装されているため、こいつを突っ込むことで一応ダイソン・スフィアのエクシーズは可能。 追記・修正はフォースの導きのままにお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 緊テレはレベル参照だぞ。ところどころ攻撃力参照みたいに書いてあるけど。 -- 名無しさん (2015-11-11 01 16 14) ライフを払うことと除外を主軸とした、PSYフレームとはまた違った意味で古典風なサイキックテーマ。 -- 名無しさん (2015-11-11 01 36 28) どういうテーマだ!?まるで意味が分からんぞ!? -- 名無しさん (2015-11-11 18 33 55) ↑ADSでもいいから一度回してみることを進める。言葉じゃ表現しにくい独特の挙動をするから -- 名無しさん (2015-11-11 18 53 43) 相変わらず海外テーマは面白そうな効果持ってるな -- 名無しさん (2015-11-11 20 56 10) テーマ名はcosmo+ozからか Kaijuもだけどスタンダード次元っぽいテーマで好き -- 名無しさん (2015-11-11 22 10 03) Wickedwitch=デモンズのかぼたんにダースモールのアレもたせただけ -- 名無しさん (2015-11-12 02 33 45) Konozamo -- 名無しさん (2015-11-12 06 30 19) イラストがそこはかとなくエロい -- 名無しさん (2015-11-12 22 39 33) 古代生物といい怪獣といいスタウォ女体化といい海外はっちゃけてんな。後者2つはEX不要だしね。ジャージやライトソードの詰め込み感好き -- 名無しさん (2015-11-17 22 52 46) farmgirl高価過ぎ… -- 名無しさん (2015-11-18 07 20 24) 相性の良いカードにフォースがないとはどういう事だ? ライトセ、じゃないライトソードと相性良いだろ! -- 名無しさん (2015-12-28 23 05 03) 日本語名にすると何だ?何て読むんだ?コズモか? -- 名無しさん (2016-03-06 00 07 51) 緊急テレポート制限なったけどそれだけなら戦えるよね -- 名無しさん (2016-03-20 14 31 19) 魂吸収とか相性良くない?途中で何か邪魔されなかったらLP損失無くせるし他の除外するカードとかも組み合わせたら逆にLPが増えるで良いと思うんだけど -- 名無しさん (2016-05-02 19 36 15) 墓地利用効果が結構増えましたね -- 名無しさん (2016-05-21 13 18 05) 10年振りに遊戯王に復帰して真っ先にこれとあたって、意味不明なまま殴り殺されたわ。 自分で使ってみたら展開しまくりですごい楽しかったけど、シンクロやエクシーズ、ペンデュラムに慣れてない自分にはとっつきやすかった。 -- 名無しさん (2016-06-04 12 53 27) 日本語名も『Kozmo』で確定らしい -- 名無しさん (2016-07-16 19 01 51) ↑よかったのやら、なんか拍子抜けした様な…… -- 名無しさん (2016-07-16 19 32 52) いっそデスコズモとかにしてくれたらそれはそれで面白かったと思う(KONAMI) -- 名無しさん (2016-07-22 20 23 08) ノヴァインフィニティしてくるわ、場が空になったらバトルフェイズ中追加召喚であっという間にライフ削られるわ、フィールド魔法が破壊時効果ある上同名カードサーチできるのにターン制限ないからサイクツイツイじゃ妨害できないわ… -- 名無しさん (2016-07-22 21 23 31) 環境に食い込んでくるのは間違いない。どこまで行けるだろうか -- 名無しさん (2016-08-01 10 00 16) Kozmo初心者だけど、必須のカードってどれ? -- 名無しさん (2016-08-17 23 37 55) ↑カテゴリ内のカードの話?ならエメラルドポリス、ドロッセル、スリップライダー、ダークデストロイヤーは確実に必須。←のカード全部3枚フル登載もあり得る。次点はTIncanとGoodWitchかな -- 名無しさん (2016-08-18 03 22 12) ↑ありがとう。最近、なんとなく動き方が見えてきたところ。ライトセーバーは入らないか……スターウォーズの顔みたいな感じだけど -- 名無しさん (2016-08-19 13 19 45) 下手に倒すとレベルが変わってエクシーズやシンクロを誘発しちゃうのか、面白いな -- 名無しさん (2016-08-19 16 02 12) 向こうでは緊テレ制限に加えてダークデストロイヤーが制限。だいぶ弱体化しそうだ -- 名無しさん (2016-08-27 09 43 02) 日本語版判明したけど、レイブレードと来たか……あと組むのが難しそう -- 名無しさん (2016-09-08 19 58 17) 2016収録分は日本語名全部判明したかぁ。 -- 名無しさん (2016-09-10 14 57 04) 誰か日本語名を頼みます。あと初見殺しか大会に名が挙がっている -- 名無しさん (2016-09-12 16 48 44) 見事に大帝国を築き上げた手腕・ガバガバ統治・反抗勢力が滅ぼせないしぶとさ。遊戯王OCG自体が業界における銀河帝国みたいなもん。そんな遊戯王でSWパロですよ奥さん! -- 名無しさん (2016-09-21 17 25 29) Kozmoでも歯が立たない…日本の環境勢は闇が深いなぁ -- 名無しさん (2016-10-13 18 06 29) 来日した時期が悪いとしか……よりによって機械族テーマ全盛期の時に来てしまったのが運の尽き。 -- 名無しさん (2016-10-13 18 17 17) 新ルールによって光を浴びそうな気がする。あとは緊急テレポートが準制限ぐらいになれば…… -- ドラ (2017-02-18 15 31 00) ドロッセルは言うほど最重要カードじゃないだろ。入って1枚くらいじゃないのか?フェルグランがエンジンとしては最重要。 -- 名無しさん (2018-04-30 10 28 16) ↑そう思うなら追記修正どうぞ。そもそもKozmoの記事が完成した当時にはまだフェルブラン(Tincan)は存在してなかったしその後誰も修正しようとしなかったってだけだろ -- 名無しさん (2018-04-30 13 15 48) スターウォーズと遊戯王の共通点で思い付いたのが最後のジェダイとアークファイブとかいうとんでもない失敗作が互いに存在してるて所だな -- 名無しさん (2018-08-02 20 36 46) しょうもないこと言ってんじゃねーよ -- 名無しさん (2018-08-26 13 47 08) フェルブランの遅さが今じゃ難点だな。3000打点以上の高耐性モンスターの相手も苦手だし、いかにテーマ外のカードとうまく組み合わせて弱点を補うかが大事だと思う -- 名無しさん (2022-08-17 12 44 19) ↑そのとおりなんだけど、一枚初動がフェルブラン(緊テレ)だけだからKozmoカードの枚数を減らすと事故りやすくなるのが難しい。あと共通効果による戦線維持はできても場のモンスターが増えるわけではないというのが現在のカードプールでみると物足りなさがある -- 名無しさん (2023-02-14 04 21 56) 海外の新規に実質kozmo新規みたいなカードあるらしいから来日するの楽しみにしてる -- 名無しさん (2024-02-25 00 59 50) ダークシミターが銀の靴、スリップライダーは映画版の赤い靴じゃないかな -- 名無しさん (2024-05-28 10 32 20) そろそろ新規カード -- 名無しさん (2024-06-14 10 25 41) ↑入力ミスった。カテゴリの新規カード欲しいな… エースカードがシミターだけじゃ現環境は辛いにも程があるよ。 -- 名無しさん (2024-06-14 10 27 46) 名前 コメント
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登録日:2015/03/01 (日) 01 18 56 更新日:2024/02/21 Wed 23 16 19NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 うさぎ クロスオーバー・ソウルズ サイキック族 チューナー レアコレ再録 元高額カード 光属性 妖怪少女 幽鬼うさぎ 手札誘発 星3 遊戯王 遊戯王OCG 幽鬼(ゆき)うさぎ チューナー・効果モンスター 星3/光属性/サイキック族/攻 0/守1800 「幽鬼うさぎ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドのモンスターの効果が発動した時、 またはフィールドの既に表側表示で存在している魔法・罠カードの効果が発動した時、 自分の手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。 フィールドのそのカードを破壊する。 幽鬼(ゆき)うさぎとは遊戯王OCGに登場するチューナーの効果モンスター。 クロスオーバー・ソウルズ (CROSSOVER SOULS)に収録された。 所謂手札誘発のモンスターの一枚。 幽鬼は本来「ゆうき」と読む。読んで字のごとく、「幽霊」や「鬼(お化け)」の事である。 おそらく雪兎にもかけたネーミングだろうが、外見からはイマイチ雪要素は感じられない。 アンデット族のような外見や名前をしているが獣族でも水族でもなくサイキック族となっている。 かわいらしくアイドルカードとしても通用しそうな一枚。ただ英語名が…(詳しくは後述) よく見ると顔色が悪かったりする。でもかわいいから大丈夫だ! 効果はと言うとフィールド上のモンスター効果かフィールド上で既に表側になっている魔法・罠カードの効果が発動した時に、 チェーンしてこのカードを墓地へ送って発動することでその発動したカードを破壊するというもの。 手札誘発系統のモンスターにしては珍しくフィールド上に存在する場合も墓地へ送って発動できる。 アーティファクト・ロンギヌスという前例があるので唯一ではない。 コストとして墓地へ送る必要があるため次元の裂け目などがある場合は発動できないので注意。 比較的対処しにくい手札から飛んでくる上に発動したカードを破壊していくので強力な効果である。 1 1交換を成立させやすいので除去カードとして非常に汎用性が高い。 効果を発動して耐性を得る閃珖竜 スターダストなどのモンスターはチェーンして発動すれば耐性を得る前に倒してしまう事ができる。 効果解決時までに場に残っていることが必要なArk Knightやゾンビ・マスターなどのモンスターはそのまま効果も事実上止めてしまう事もできる。 墓地からの釣り上げや手札からモンスターを特殊召喚するモンスターに対して発動すれば、 特殊召喚そのものは許すが効果を発動したモンスターが破壊されるため、 シンクロ召喚やエクシーズ召喚を不成立に持ち込むことも可能。 モンスター以外にも既に表になっている魔法・罠カードにも対応するため対応範囲は広め。 既に表になっている魔法・罠カードは永続が多く効果解決時までにフィールド上で表側で存在しないと効果処理が出来ないものが多く、 破壊してしまえばそのまま不発に持ちこめる物も多い。 なのでその手のカードのサーチに依存する【クリフォート】や【ドラグニティ】や【列車】に対しては先攻からの展開に対しての牽制になる。 強力なフィールド魔法の増加やリンク先に効果が依存するリンクモンスターなどのメタにもなるので日々メタとしての強さは上がっている。 比較されがちな手札誘発の光属性・チューナーのエフェクト・ヴェーラーとの比較 【長所】 破壊する 最低でも1 1交換ができるので、基本的にアド損のヴェーラーにはない利点。 また、効果処理時にフィールド上に自身が必須なカードを破壊すれば効果無効化できるのは前述の通りだが、 たとえ効果を無効にできなくても、召喚に手間のかかるモンスターを破壊できれば、その分のリソースを奪えるので効果無効より強力な結果になる場面がある。 特に破壊先がトランスコード・トーカーや神聖魔皇后セレーネなど、両方の要素を持つモンスターだとより利点が際立つ。 フィールド上からでも効果を使える 相手ターンでのリビングデッドの呼び声はもちろんサイキック族なので緊急テレポートからの奇襲も可能。 ダメステ以外であれば基本的に何時でも効果を使える スタンバイフェイズや自分のターンにも発動できるため発動タイミングによる穴は少ない。 対象を取っていない 対象に取ることへの効果に耐性を持ったモンスターも容赦なく破壊できる。 魔法・罠カードにも使う事ができる 前述の通り。 ヴェーラーは魔法・罠カードに対応できないため、こちらならではの利点。 一応そこそこの守備力がある 現環境で1800は少々頼り無いが壁として使える数値ではある。 攻撃力はヴェーラー同様0。 自分のカードにも使える 基本的には自滅行為だが、例えばスキドレ発動中に強引にモンスター効果を通しに行く場合や、破壊されたり墓地に送られたりした場合の効果を能動的に発動したい場合に出番がある。 【短所】 破壊耐性持ちには無力 永続効果で破壊されないモンスターに対しては壁にしかならない。 禁じられた聖衣などをチェーンされると破壊を回避されてしまう。 効果を止めることはできない ヴェーラーとの最大の差異点。 魔法・罠カードに関しては性質上それ程気にならない(というかヴェーラーとの比較の場合そもそもヴェーラーは魔法・罠カードに干渉できない)が、 自身を生存させることより効果を通すことが重要なブラック・ローズ・ドラゴン、インフェルニティ・デーモンのようなカードに対しては効果が薄い。 破壊されたり墓地に送られたりした場合に効果を発動するカードも多く、相手のサポートになってしまう場合さえある。 発動にチェーンしなければ発動することはできない 発動しない永続効果に対しては無力。 発動すると場から離れてしまうレスキューラビット、ローンファイア・ブロッサム(自身リリース時)などに対しても何もできない。 ヴェーラーと違い破壊したいカードが発動した直後にチェーンしないといけないためチェーンの組まれ方次第では回避されてしまう。 例えばチェーン1にエルシャドール・ネフィリムの墓地肥し効果、チェーン2にシャドール・ファルコンの蘇生効果、 のような順番でチェーンが組まれた場合は発動ができずネフィリムを倒せない。 また、永続系の魔法・罠でも効果発動しないカードに対処できないのは勿論、発動時に効果処理するカードへの対処もしづらい。 1ターンに1度しか使えない 意外と忘れられがちだが、ヴェーラーの効果は1ターン中の発動に制限がない。対してこちらは名称指定の「1ターンに1度」の発動制限がかかっている。 1ターン中に複数枚の使用、及びサルベージからの使い回し、そして1度効果を無効にされた後に再使用が出来るかどうかなどの小回りのききではヴェーラーに軍配が上がる。 とこのように一概に優劣は付けにくく、どちらが強く見えるかは環境による。 両者とも強力なカードなのでもちろん両方入れるのも有りだろう。 ワンプッシュ投票でもヴェーラーとどちらを採用するかでも僅差でこちらが敗れたが、2015年当時とは環境も様変わりしているため現在では全く違う結果になると思われる。 ヴェーラー同様チューナーのため相手に対してあまり使いどころが無くてもシンクロ素材としての出番が残されており、 レベル4モンスター主体のデッキと合わせればブラック・ローズ・ドラゴンやクリアウィング・シンクロ・ドラゴンを呼びだすことができる。 レベル3主体のデッキではエクシーズ素材としての活躍が期待でき、氷結界の龍 トリシューラも狙う事ができる。 10期ではチューナー同士でも召喚できる水晶機巧-ハリファイバーの素材なったりチューナーとして特殊召喚されることも。 その効果から様々なデッキで投入され禁止カードとなったサモン・ソーサレスにとっては天敵でもあった。 緊急テレポートに対応したサイキック族なので上記のようなシンクロ・エクシーズ・リンク素材としての運用はしやすい。 緊急テレポートの欠点であった呼びだすモンスターを素引きすると弱めである点を克服しており大変使いやすい。 【収録パック】 この用に効果面でもイラスト面でも強力で汎用性の高いカードで持っておいて損が無いカードなのだが… そのイラストと効果から初収録のクロスオーバー・ソウルズではトップレアになり当時のスーパーレアの封入率の低さ(*1)もあり相場も高かった。 初動からして高い値段が付けられ、再録があった後でもそこそこの値段が付いていた。 シークレットレア仕様も人気で発売時見られたような1万超などの値段はないが(*2)、相場も下記のように再録されてもなかなか値崩れすることがなかった。 後述のようにシークレットの相場は大幅に下がったものの代わりに20thシークレットが登場したためそちらが高くなっている。 初収録 クロスオーバー・ソウルズは発売時あまりの人気(*3)に土日で完売する店が大半でその後再販されるもすぐに品切れになることも多く 絶版になった現在では未開封箱がプレミア価格で取引されるほどの人気で、それだけ流通したにも関わらず 発売時の相場となっていることにこのカードの人気がうかがえる。環境が手札誘発系必須なこともあるけど なお発売日は2月14日でコンマイからのバレンタインプレゼントにデュエリスト達は多々買いを強いられた…… 運が良ければ一箱からスーパーレア仕様のこのカードとシークレットレア仕様のこのカードが同時に出てくるかもしれない。 初の再録 9期終盤に20th ANNIVERSARY PACK 2nd WAVEにて再録されたが1箱に3枚しか入っていない全9種類のスーパーレアでの再録だった。 パック自体も再録の大半が過去の環境デッキのパワーカードを1枚だけを入れる困った内容であったため多々買いするのにも厳しくコンマイのファンサービスをたっぷり味わう事になった。 そのため再録されても大きく値段は変わらなかった。 再録されたものの… その1年後RARITY COLLECTION -20th ANNIVERSARY EDITION-にて2度目の再録。 しかし1箱1枚しか入っていない上に5種類あるアルティメットレアでの収録なので入手難易度はあまり下がっていない。 1箱に2枚ずつ入っているシークレットやコレクダーズレア仕様からも出てくるので実際は1/5よりは高いのだが、それでも厳しい事には変わりなかったがパックの収録内容が豪華なのが救いか。 だがその豪華さが仇となり収録パックの人気がすさまじく、多くのカードショップでは発売日前に予約完売してしまい 発売日に当日販売分がないほどの人気だったため、発売日予約販売のない量販店などに並んで買う決闘者も少なくなかった。 二度あることは三度ある…と思いきや その翌年には対象商品を3箱購入(*4)することで貰える20thシークレットレアスペシャルパックにて20thシークレットレア仕様で再録。 やはりうさぎはお高いカードであり続けるのか…と思われたがキャンペーン対象になっていた20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTIONにもウルトラパラレルで再録。 封入率もパックに1枚封入が確定しているシークレット仕様も存在したため入手が容易になった。 2020年には海外先行で登場した新規絵と既存絵を同時に収録するという遊戯王でも珍しい方式で再録したRARITY COLLECTION-PREMIUM GOLD EDITION- ではウルトラレアで再録され他の手札誘発カードと共にかなりお手軽に入手できるようになった。 この時シークレット・コレクターズ、新たに設けられたプレミアムゴールドレアでのみ新規絵だったが、封入率の高さと流通数の多さからそこまで高値にはなっていない。 またシークレットは引き続きパックに1枚確定封入だったため絵違いも安価に手に入る。 翌2021年にはPRISMATIC ART COLLECTIONにてスーレア枠で再録、シークレット以上では前年同様既存・新規絵の物が再録された。 最上位レアであるプリズマティックシークレットは箱に1枚封入と前年と同じだったが、絵違いを含めると82種から狙った1枚を引かねばならない 低確率から既存・新規絵共にプリズマティックシークレット枠の中では比較的人気が高い。 逆にシークレットの封入仕様は相変わらずだったことで、かつて高嶺の花だったうさぎのシークレットは完全に過去のものとなった。 2021年までの時点で5度再録されているが収録パックは全て2月なので2月に登場し決闘者を苦しめたうさぎだったが 3度目以降の再録によってシークレットなどはようやくお高いカードから脱却できた。ただし20th・プリズマティックシークレットを除く あぁ^~高レアリティで決闘者の諭吉がぴょんぴょんするんじゃぁ^~ 【余談】 光属性の「幽鬼(ゆき)うさぎ」以降の第9期パック(遊戯王)では年初めレギュラーパックには、闇属性の「浮幽(ふゆ)さくら」や、炎属性の「灰流(はる)うらら」のような 名前が漢字2文字・ひらがな3文字で攻守星が全く同じの、手札誘発効果を持つチューナーモンスターが登場している。 そのイラストや効果からいずれもユーザー人気が高く「手札誘発娘」と呼ばれている。 10期でも引き続き収録され、2018年に地属性の「屋敷(やしき)わらし」が、2019年は水属性の「儚無(はな)みずき」が登場、そして2020年に最後の風属性の「朔夜(さよ)しぐれ」が登場し、 6年かけてついに6属性が揃った。最後に回されるあたり風属性は不遇 2019年11月20日に発売されたANNIVERSARY MONSTER ART BOXにて彼女たちは妖怪少女というカテゴリに分類されることが判明した。 ちなみに上記のカードは関連性こそはあるがいずれもアンデット族であり「捨てる」ことで発動する効果であり、サイキック族でフィールドからも発動でき「墓地へ送る」幽鬼うさぎとは異なっている。 TCGでは当然のごとくシークレットレアでの収録となったためOCGよりも揃えるのが大変なためか頻繁に再録されており、中でもアルティメットレア仕様で再録されたものはコレクターに人気である。(*5) 2020年時点で海外のアルティメット仕様の妖怪少女は幽鬼うさぎのみであり国内外で人気の高い灰流うららは意外にもその再録枠に選ばれていない。 また人気が高い割には魔法・罠カードでの初登場はLive☆Twinチャンネルでの別モンスターによるコスプレ登場という特殊なケースであった。 以下、今明かされる衝撃(?)の真実ゥ~! TCG版のカード名は《Ghost Ogre Snow Rabbit》となっている。 何が言いたいかと言うと、「Ogre」は本来男性ないし雄の鬼に使う言葉であり、女性であれば「ogress」という単語の方が適切である。 とどのつまり、これって 男の娘じゃないかな? 他の娘はみんなどう見ても女の子なのに男がいるわけない?霊使いダルクくんの例だってあるんだぜ? ただ遊戯王では他にも性別と単語が一致していないカードも多いので、あまり気を使わずに訳している可能性もある。 また「Ghost Ogre 『 』 Snow Rabbit」なのでもしかしたら両性具有だったり、別性別だったり(ry その後も同様な問い合わせが相次いだためか浮幽さくらの回答以降の性別に対する問い合わせは 「弊社ではカードイラストからキャラクターの性別や性格、背景の物語等を考察いただく事も遊戯王OCGの楽しみ方の一つとさせて頂いております。」 という定型文での返答となっている。 すべては大いなるKONMAIの味噌汁 …とか言ってたら前述のようにANNIVERSARY MONSTER ART BOXにて他の手札誘発娘と共に「季節に現る儚き妖女」と一括りで紹介され、カテゴリも妖怪少女ということが判明。 これにより女の子であることが確定、4年以上にも渡った論争にも終止符が打たれた。しかしこれを公式の妄想と一蹴する過激派も存在している 追記・修正は幽鬼うさぎをパックから引き当てて心がぴょんぴょんしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こんなカード俺は3枚持ってるよ(ドヤ顔) -- 名無しさん (2015-03-01 01 25 08) ↑その幽鬼うさぎ3枚と、このカード(アタッシュケースいっぱい分)全部と交換してくれ! -- 名無しさん (2015-03-01 01 35 54) ↑海馬……その紙束しまえよ -- 名無しさん (2015-03-01 01 44 41) やっぱり読み合いも糞もない握ってた方が有利のパワーカードなんだよなぁ -- 名無しさん (2015-03-01 02 37 48) 出た当初のヴェーラーみたく、まともに入手できる再録パックが来るまでは高騰しっぱなしだろうな -- 名無しさん (2015-03-01 03 08 05) 手に入れてぴょんぴょんしたんじゃー。が、実際は強めのサイクロンだろうと即売り。後悔はしていないぜ! -- 名無しさん (2015-03-01 07 14 32) ↑リアリストか…!! -- 名無しさん (2015-03-01 09 21 25) 強そうで強くない少し強い良い塩梅のカード。惜しむむらくはL3故ジャンクロン非対応なとこだが緊テレで引っ張り出すならL3のが好都合か? -- 名無しさん (2015-03-01 10 18 52) チューナーだからジャンクロンで蘇生しても微妙じゃない?どの道レベル3だから関係ない話だが・・・ -- 名無しさん (2015-03-01 12 47 13) DMもそうだけど、最近、発売直前直後の最新カードで記事作る人多くない?それ自体はまあ良いんだけど、それならそれで、環境の変化で評価が変わった時に責任持って記事をメンテして欲しい。 -- 名無しさん (2015-03-01 15 57 55) ↑*2L1チューナーならジャンドにそのまま放り込めたじゃん?いやL3なら緊テレからL4までと併せてL7までS出しやすいけど手軽な代わりアドも制圧力もそこまでじゃないしL7までのSって -- 名無しさん (2015-03-02 08 51 51) クリフォート絶対殺すマン -- 名無しさん (2015-03-22 01 13 38) これ握ってニヤケてたら「お前幽鬼うさぎ持ってるだろ」と言い当てられた。 -- 名無しさん (2015-03-25 23 21 56) 今流行りのプトレマイオスを狩るのにいいカード -- 名無しさん (2015-03-31 22 58 44) 従兄弟が1パックで当てて大草原不回避 -- 名無しさん (2015-04-05 02 34 21) 男の娘だったと判明しましたね -- 名無しさん (2015-04-25 18 39 23) ↑ 騙されないぞ!バリアン世界の悪者め!! -- 名無しさん (2015-04-25 20 19 28) 詰んだ詰んだ(列車) -- 名無しさん (2015-04-26 00 04 01) Ghost Ogreって浮遊してるやつの方とも考えられるけどな -- 名無しさん (2015-04-27 08 44 04) とりあえず俺の人参を咥えさせようか -- 名無しさん (2015-05-11 05 54 33) ↑(鎌で刈り取る音) -- 名無しさん (2015-05-26 11 16 37) ↑×2 (無言の腹パン) -- 名無しさん (2015-05-26 12 05 18) さり気なくARC-Ⅴに出てたね -- 名無しさん (2015-06-20 12 12 19) 徳松が持っていたって事は収容所のコモンズから巻き上げたって事だけど、コモンズがこのカードを手に入れられるモノなのか……? -- 名無しさん (2015-06-20 12 20 13) ↑???「カードは拾った」 ……真面目な話、火力が低いカードは雑魚とあつかうのが遊戯王世界なので…… -- 名無しさん (2015-06-20 15 51 53) ↑2 シンクロ次元ではチューナーのこのカードは再録されてるんだろ -- 名無しさん (2015-06-20 16 22 13) ↑×3 普通に盗品とかじゃねーの?コモンズならそういうのは当たり前っぽいし。 -- 名無しさん (2015-06-20 17 31 37) CROS地方にまで来なかった前回の再販とは違って6月の再販でお求め安くなるかと思ったが別にそんなことはなかったぜ… -- 名無しさん (2015-06-30 11 19 44) まさかの再登場ワロタ、そりゃ部屋から出してあげるわな -- 名無しさん (2015-08-03 08 48 31) こっちは部屋から出る賄賂になりえて調律の魔術師は喜ばれないって遊戯王次元の価値観わかんねぇなこれww -- 名無しさん (2015-08-03 11 24 03) 人型の方には角が生えてる。そして飛んでるのは明らかにお馴染みの雪うさぎ。これは明らかに人型がGhost Ogreさんだわ -- 名無しさん (2015-08-28 10 26 09) 当たり前だけ徳松さんのデュエルでは出なかったから実は遊矢が回収していてた展開希望、227のデュエルで使ってくれれば疑問も解ける(ワンダーマジシャンから目を逸らしつつ) -- 名無しさん (2015-08-28 10 54 33) ↑✕3 アニメ版調律は蘇生効果なしで出すだけでダメージ食らうカードだから使えないカード扱いもやむ無し -- 名無しさん (2015-11-22 13 35 40) 相手ターンで使って次の自分のターンでクレーンで吊り上げてシンクロなり、エクシーズなりするのが好き -- 名無しさん (2015-11-23 10 56 12) さて同じ攻守でおもしろいのが来たなさくらたんprpr -- 名無しさん (2016-01-07 12 01 40) さくらたんも手に入れてぴょんぴょんしたんじゃー、だが強めの(ryと、やりたいが売りに行く機会がないわ。 -- 名無しさん (2016-01-26 09 07 12) 誰かさくらたんの記事作ってくれないかな。もしあったら色々と考察が捗りそうだ -- 名無しさん (2016-01-31 22 43 36) こんなのがどのデッキからも飛んで来るのか(恐怖) -- 名無しさん (2016-02-22 02 37 08) 緊テレ制限でこころぴょんぴょんできなくなったよ… -- 名無しさん (2016-03-17 10 14 43) 何気に左腕がどうなってるのかが謎だったりする -- 名無しさん (2016-03-28 23 09 50) 性別に関してコナミの正式な回答は「自分の好きなように考えて」らしいな、さくらや調律たんも同じだって。 -- 名無しさん (2016-05-24 01 07 14) まぁ、調律はアニメスタッフ的にはほとんど女の子扱いっぽいけどw -- 名無しさん (2016-05-24 01 33 56) 幽鬼という単語だけでうさ耳の生えたナズグル的なものを想像してたら全然違った -- 名無しさん (2016-11-26 10 00 10) 新しい子来た! 灰流うららちゃん!パックでシクを当ててぴょんぴょんしたいな -- 名無しさん (2017-01-15 01 09 56) 再録おめ、まあ同じスーレア再録だからそこまで値崩れしなそうだしシクはCROS絶版の噂ですでにCROS発売時のシングル価格になってるが -- 名無しさん (2017-02-10 14 29 45) 再録したけどいまだ高いだろうなぁ…… -- 名無しさん (2017-02-11 21 04 18) 当たらねえええええ! -- 名無しさん (2017-02-11 21 05 27) 未だにシク幽鬼うさぎシングルで4000円もするのか… -- 名無しさん (2018-07-11 09 17 49) この子以外はみんなアンデットだし最後の子も同じなんだろうな、来年なら風の子もきてマスガも出そうだしそこで設定が分かればいいな -- 名無しさん (2019-01-17 11 26 57) 女の子確定を公式の妄想とか言ってるのがいて草、カテゴリとしては妖怪少女になるのかね -- 名無しさん (2019-11-21 08 21 02) 真のロリコンなら小学生までなら男の子でも恋人だ! -- 名無しさん (2019-11-27 10 11 52) アルバストライクでノーマルで再録されたし、手札誘発ならヴェーラーに次いで安く手に入りそう -- 名無しさん (2022-02-22 05 54 05) 名前 コメント
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登録日:2022/08/28 Sun 20 19 40 更新日:2024/05/22 Wed 12 36 21NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 CIRCUIT BREAK レアコレ再録 全体除去 六武衆 後攻捲り札 手札から罠だと!? 拮抗勝負 紫炎 罠カード 裏側表示で除外 通常罠 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王VRAINS + 目次 概要 欠点腐りやすい 発動前に敗北する バトルフェイズを放棄する フリーチェーンでトンズラ 本当に除去したいカードは除去できない 通らなかった時の精神的ショックは計り知れない 他カードとの比較 余談 概要 拮抗勝負 通常罠 自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。 (1):相手フィールドのカードの数が自分フィールドのカードより多い場合、自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。 自分フィールドのカードの数と同じになるように、相手は自身のフィールドのカードを選んで裏側表示で除外しなければならない。 拮抗勝負とは「CIRCUIT BREAK」で登場した遊戯王OCGのカードである。 上手くハマれば、一度に複数枚の除去を可能にする強力な罠カード。 しかもその除去方法も 裏側除外なので破壊耐性を貫通 『選んで』、つまり対象を取らないので対象耐性を貫通 相手に強要する効果なので『効果を受けない』耐性を貫通 と、この上なく信用できる方法になっている。 しかし除去できる枚数は「お互いのカード枚数の差」であり、相手が除去対象を選ぶため成果は不安定。発動できるのは「バトルフェイズ終了時」なので、セットした場合は発動前に割られることも多い。 かと言ってこのカードを守る前衛を配備すれば、《拮抗勝負》の除去枚数を減らすことにつながる。そもそもセットカード1枚を完璧に守り通せるなら、《拮抗勝負》に頼らず攻めを十分いなせるはず。 一見「確実に通そうとすると成果が低くなる」ちぐはぐなカードだが、それを補うのが次の一文。 「自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。」 そう、このカードは手札からも発動できる条件を持っている。 手札であれば《サイクロン》で破壊される心配もなく、罠カードの採用率低下もあって奇襲性は高い。 さらに面白い使い方は自分の後攻1ターン目の使用。 メインフェイズ1で何もせずバトルフェイズ突入、即座にバトルフェイズを終了し《拮抗勝負》を手札から発動。 相手の目障りなカードを「およそ」始末し、メインフェイズ2で悠々と展開が可能になる。 他にこのカード独自のテクニックとして「相手の場にトークンを渡す」というものがある。 相手の場にトークンがあるときに《拮抗勝負》を使った場合、トークン以外の相手カードが確定で裏側除外される。 これは「トークンは裏側除外できないため、《拮抗勝負》で裏側除外するカードに選べない」ため。 相手がトークンを残してバトルフェイズに移る場面は多くないし、自分から相手にトークンを渡すのも状況を踏まえると安定しない。 あまり出くわす場面は多くないが、覚えておくと役に立つ場面があるかもしれない。 欠点 腐りやすい 多くの「後攻時の捲り札」に言えることだが、自分が優位な場面では腐る。それも完全に腐る。 同様に、先攻というだけで腐ることも多い。これに関してはサイドデッキ運用なら回避できるし、メインデッキに入れるにしても2戦目からは出し入れすれば低減できる。 「捲り札とはそういうもの」と割り切って、腐ったら手札コストにするくらいの意義で使用したい。 ただし罠カード故に、伏せるなり握るなりしておくと相手ターンで形勢が変わった時にいち早く発動できる可能性は残るので、その可能性がない通常魔法の捲り札よりは多少マシ。 発動前に敗北する 相手ターンで発動を狙う場合、そのバトルフェイズでLPを0にされてしまう可能性が付きまとう。 昨今、相手のフィールドががら空きの状況で始まった1回のバトルフェイズで8000のLPを消し飛ばすことなど容易いことで、このカードが罠なのに「先攻だと腐る」という最大の理由。 防御手段と併用する場合、フィールドに残るものを使うと《拮抗勝負》の除去が減るので、それ以外との併用が良い。 使い捨てでフィールドに残らない《和睦の使者》や、墓地で発動する《超電磁タートル》など。 バトルフェイズを放棄する 上でも触れているが、自分ターンで発動を狙う場合、基本的には自分のバトルフェイズを諦める必要がある。 形勢逆転の代償としては安いものだが、発動後に十分な制圧盤面が組めるとしても決してタダではない。 自分がそうしたように、相手もそれを覆す捲り札を残しているかもしれないのだから…… フリーチェーンでトンズラ 《拮抗勝負》にチェーンして相手が自身のカードを破壊した場合、そのカードは裏側除外できない。 うまいこと墓地に逃げられ、そこから蘇生で盤面の再構築というケースも発生する。 D-HERO デストロイフェニックスガイ 融合・効果モンスター 星8/闇属性/戦士族/攻2500/守2100 レベル6以上の「HERO」モンスター+「D-HERO」モンスター このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手フィールドのモンスターの攻撃力は、自分の墓地の「HERO」カードの数×200ダウンする。 (2):自分・相手ターンに発動できる。 自分フィールドのカード1枚とフィールドのカード1枚を選んで破壊する。 (3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。 次のターンのスタンバイフェイズに、自分の墓地から「D-HERO」モンスター1体を選んで特殊召喚する。 特に相性が悪いのが、この《D-HERO デストロイフェニックスガイ》。 自身と他の自分カードを破壊することで《拮抗勝負》の被害を軽減。 《拮抗勝負》で残ったカードと《D-HERO デストロイフェニックスガイ》が、次のターンを迎えてしまう。 また、これはデスフェニを使う側の注意点なのだが、逃げる際に間違っても相手の《拮抗勝負》を破壊しないこと。 これをやらかすとむざむざ相手フィールドのカードを減らしてから「同じ枚数になるよう除外する」処理が働くことになる為、もれなく自分フィールドのカードがすべて吹っ飛ぶことになる。 特にマスターデュエルでは取り返しがつかないので注意。 本当に除去したいカードは除去できない 運用にあたって最も重要な事項。 ここまで明確に補足しなかったが、本ゲームのルール上、このカードの効果を処理するタイミングでは自分フィールドに「発動したこのカード」が存在する。 これは手札から発動しようが、発動する際にはフィールドに出す処理を行っているので同様である。 普段はあまり気にする必要のない処理が、ここでは大きな影響を与える。 それはつまり、相手は《拮抗勝負》を喰らっても最低1枚はカードを残すことができることを意味している。 自分にとって「必ずや消したいカード」は、大抵は相手にとって「必ずや残したいカード」なので残ってしまう。 それはつまり、抑止力が見た目よりも低いことを意味している。 「相手に選択権があるカードは使いづらい」と、TCGの通説はここでも当てはまる。 前述のトークンのテクニックも、フリーチェーンでトークンを破壊されてしまうと通じなくなる。 なお、前述のデスフェニの事例を自分が利用できないかと思うかもしれないが、自分でやるのはかなり手間がかかるので現実的ではなく、よほど相性の良いカードが出ない限りは本末転倒の域を出ないだろう。 通らなかった時の精神的ショックは計り知れない 確かに《拮抗勝負》は強力なカードだが、故にこのカードに依存しているデュエリストも多数見受けられる。 そしてデュエリストのメンタル、それは一見盤面に全く影響を及ぼさないが、実際のところ精神状態というのは勝負事においては非常に大切である。 後攻で拮抗勝負を握っており、更に相手モンスターにそれを封じる手段はない…。 悠々とバトルフェイズに突入し、いざ発動!これで勝利だ!…と言う魂胆を《神の宣告》や《レッド・リブート》と言ったカードで粉砕されたとき、残ったのは目論見外れたデュエリストとバトルフェイズを行えないメインフェイズのみ…。 希望から絶望に叩き落とされたその状況で如何に立ち回るかがデュエリストの本領と言えるだろうが《拮抗勝負》に頼らなければ行けない時点で色々とお終いなのは言うまでもないだろう。 他カードとの比較 使用用途としては「後攻時の捲り札」となるわけだが、他のカードと比べると一長一短。 「劣勢時の捲り札」は他にも《ダイナレスラー・パンクラトプス》《獣王アルファ》《ライトニング・ストーム》等が属している。 それらと比べると、以下のように見過ごせない欠点が露になる。 一番消したいカードが高確率で残る 自分のターンで使う場合、バトルフェイズを消費 一方《拮抗勝負》の優位点は以下が挙げられる。 数多の耐性を貫通 このゲーム最強の除去先である裏側での除外 モンスターも魔法・罠もまとめて除去する1対多交換 手札から発動かつ相手ターンで打てることによる高い奇襲性能 他のカード以上に考えなしに使用できず、リスクも目立つため使用にはしっかりと吟味したい。 例えば【オルターガイスト】では、手札から発動できる特性を生かせるため優先的に採用しやすい。 余談 このカードは2017年6月21日に公式Twitterで公開された。 「6月21日」という日付は、かの有名な本能寺の変が起こった日。 イラストでも数々の六武衆・紫炎モンスターが争いを起こしているため、これを意図した発表の模様。 アニメ作品では、遊戯王VRAINSにてほんの一瞬ではあるが島直樹の部屋に実物のカードとして映っている。 追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 間違ってデスフェニで拮抗勝負を割ってしまいフィールドが消されたのはいい思い出 -- 名無しさん (2022-08-28 20 24 17) ふわんだりぃずに対しては裁定により表除外になる -- 名無しさん (2022-08-28 20 32 26) なんだかんだで好きなカードです -- 名無しさん (2022-08-28 20 54 21) 癖は強いが強力なカード…だがジュラシック・エッグはカンベンな。 -- 名無しさん (2022-08-29 02 33 37) これってmtgのズーランバランスみたいな使われ方はしてないの? -- 名無しさん (2022-08-29 09 10 19) イラストは六武衆なのにそのまま六武衆への強烈なメタにもなる皮肉 -- 名無しさん (2022-08-29 09 11 36) 名前ばかりで実際にはフィールドが拮抗してない時に使うよね -- 名無しさん (2022-08-29 09 46 24) 先行ゲーだが、後攻でこれ出されると即サレするしかない -- 名無しさん (2022-08-29 10 54 43) ↑2 というか形勢不利を「拮抗勝負」に持ち込むってニュアンスなのでは -- 名無しさん (2022-08-29 12 50 31) 先攻で固められた盤面にこれを通すとなると自分の手札を既に3枚は切っているだろうから、これを通したところでその後の手札で何ができる?って問題が常にあるよね -- 名無しさん (2022-08-29 13 13 34) まあ今の遊戯王は手札2枚もあれば盤面ヤバい事になりますし。しかし御前試合と言い何故か六武が環境で使われるレベルの汎用カードに出てくるときは致命的に相性が悪いカードが目立つ。 -- 名無しさん (2022-08-29 19 09 11) ↑×7 あっちと違ってカードの種類を指定しないので難しい。例えばチェーンサイクロンで拮抗勝負をどかすとサイクロン自身がフィールドに残ってしまう。拮抗チェーン妖精の風チェーン妖精の風とか一応できなくもないが -- 名無しさん (2022-08-30 14 15 09) 勇者にぶっ刺さると思ったけど無策だと無効にされて終わりか… -- 名無しさん (2022-08-30 16 59 52) 打たれると嫌だけど自分で使っても何か上手くいかない。いい感じのパワーのカードなんだなって… -- 名無しさん (2023-05-20 18 45 35) ロールバック拮抗勝負とか言うロマン。次ターン返せなかったら死ぬぐらいライフがヤバいことになるけど -- 名無しさん (2023-07-08 08 23 35) ↑1 コンボそのものは確かに安定しているが…流れを決めきらないと御指摘通りの展開に。 -- 名無しさん (2024-03-23 16 29 45) マスターデュエルでずっとURだと思ってたけどSRなのね -- 名無しさん (2024-05-22 12 36 21) 名前 コメント
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遊戯王からの出典 千年リング 支給者 獏良了 現在の所有者 獏良了 説明 千年パズル 支給者 相楽左之助 現在の所有者 放置 説明 童実野高校の女子制服 支給者 XI 現在の所有者 XI 説明
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遊戯王/デッキ/ハンゼロ 2008-04-12 【基本戦法】 「メカニカル・ハウンド」で相手の魔法を封じ、「英知の代行者 マーキュリー」によるドロー効果で相手との物量の差を付け勝利する。 「メカニカル・ハウンド」「英知の代行者 マーキュリー」の効果を使うには手札が0枚である必要がある。なのでデッキに投入するカードは手札に持て余さないカードである事が重要。魔法・罠ではフリーチェーン効果が好ましく、モンスターはレベル4以下や特殊召喚し易いものを使う。 とにかく「メカニカル・ハウンド」「英知の代行者 マーキュリー」を素早くフィールドに揃える事が絶対条件であり、どちらかが欠けてもデッキは崩れてしまう。 【「メカニカル・ハウンド」の展開方法】 ●「封印の黄金櫃」でサーチ→生け贄召喚or墓地に送って特殊召喚。 ●地属性なので「トロイホース」も有ではあるが、他のモンスターとのバランスを考えると入れるスペースは厳しい。 ●攻撃できなくても効果は使える「生け贄人形」は相性が良い。 ●「デビルズ・サンクチュアリ」で生け贄モンスターを増やしたり、「洗脳-ブレインコントロール」「エネミーコントローラー」で相手モンスターを奪い生け贄にするのも有効。モンスターでは壁・手札コストにも使える「ダンディライオン」を推奨。 【「英知の代行者 マーキュリー」の展開方法】 ●「シャイン・エンジェル」でデッキから特殊召喚。 ●「神聖なる魂」によりゲームから除外→「奇跡の光臨」で特殊召喚。 ●「封印の黄金櫃」でゲームから除外→「奇跡の光臨」で特殊召喚。 ・・・とまぁフィールドに展開する方法は豊富なので、1ターンに3体揃える事も難しい話では無い。 【「英知の代行者 マーキュリー」の維持方法】 魔法による除去は「メカニカル・ハウンド」が存在すれば安全だが、 戦闘面で非常に不安なモンスターなので、フリーチェーンの「和睦の使者」が良い。 また手札を0枚にしてくれる「命の綱」もこのデッキでは良い働きをしてくれる。 【注意と対策】 相手ターンにドローしてしまうと、そこを狙われてしまい一気に崩壊する恐れがある為、相手ターンでも手札を消費できるカードを入れたい。 ●「砂塵の大竜巻」は手札の魔法・罠をセットできるので無駄が無い。 ●「サンダー・ブレイク」は手札1枚をコストとする万能破壊罠として有効。 ●「マジック・ジャマー」はフリーチェーンでは無いが「メカニカル・ハウンド」がフィールドに出るまでの手札削減と魔法防御カードとして期待できる。 ●魔法封じを重視しているが罠対策を軽視すると「魔のデッキ破壊ウイルス」等で痛い目に遭うので、万能カウンター罠である「神の宣告」を入れておくと良い。 【サンプル】 デッキ枚数:41枚 【モンスター(15)】 「メカニカル・ハウンド」×3 「英知の代行者 マーキュリー」×3 「コーリング・ノヴァ」×3 「神聖なる魂」×2 「マシュマロン」×1 「サイバーデーモン」×2 「ダンディライオン」×1 【魔法(7)】 「サイクロン」×1 「光の護封剣」×1 「封印の黄金櫃」×1 「洗脳-ブレインコントロール」×1 「エネミーコントローラー」×1 「生け贄人形」×1 「死者蘇生」×1 【罠(19)】 「聖なるバリア-ミラーフォース-」×1 「奇跡の光臨」×1 「神の宣告」×3 「天罰」×3 「和睦の使者」×3 「サンダー・ブレイク」×3 「砂塵の大竜巻」×3 「命の綱」×2 初出:2006/10/20 『遊戯王』へ
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ハノイの騎士使用カード 効果モンスター 《ハック・ワーム》 《クラッキング・ドラゴン》 ▲画面の上へ 魔法カード 《DDosアタック》 《エアークラック・ストーム》 ▲画面の上へ 罠カード 《パルス・ボム》 ▲画面の上へ
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登録日:2020/05/16 Sat 17 13 31 更新日:2024/05/19 Sun 19 20 39NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 BIG5 Mythological Age -蘇りし魂- バニラ バーン リアルファイト 初心者狩り 剣道 大田宗一郎 工場長 戦犯 星4 杉野博臣 機械族 機械王 機械軍曹 炎属性 軍事 軍曹 通常モンスター 遊戯王DM 遊戯王OCG 鬼軍曹 『機械軍曹』とは遊戯王のカードである。 通常モンスター 星4/炎属性/機械族/攻1600/守1800 機械王に仕える機械族の司令塔。 機械の兵隊を統率する攻撃的な用兵で有名。 第2期のMythological Age -蘇りし魂-で登場した下級バニラ。 軍服を着込んだようなデザインだが、帽子と剣のデザインからちょっと海賊っぽくも見える。 攻守のバランスが良い能力だが、遊戯王ではどちらかに特化した方が強いので通常利点とは言い難い。 機械王の配下としては《メカ・ハンター》(闇/攻1850/DEF800)の方がアタッカー・壁役の両面で有能である。 差別化要素としては《ブロークン・ブロッカー》で同名モンスターを2体リクルートできることや表示形式変更効果に比較的強いことと《コンセントレイト》をで強化すれば攻撃力3400となり大抵のモンスターに戦闘で勝てることが挙げられる。 (メカ・ハンターだと守備力が低いのでブロークン・ブロッカーに対応せず、コンレントレイトで強化しても攻撃力2350止まりとリリース1体の上級モンスターの標準値未満) また炎属性・機械族のモンスターの中では比較的優秀なステータスである。 機械族の下級通常モンスター共通の特徴として《レスキューラビット》で2体リクルートし、フィールド魔法や《一族の結束》等で全体強化した上で《リミッター解除》を発動すれば1ターンキルが可能。 中でもマイナーな炎属性であるコイツは《バーニングブラッド》を相手に殆ど逆利用されず気軽に攻撃力を強化でき、リミッター解除した上でLPを削り切れなかった時も《火霊術-「紅」》でトドメを刺せる。 …まぁ、機械族・炎属性モンスターの層の薄さが最大の問題なのだが。 機械の兵隊をデッキ・手札から特殊召喚する専用サポート等があれば面白かったかもしれない。 実はOCGに先んじて『遊戯王真デュエルモンスターズII 継承されし記憶』で初登場したカード。 このゲームではレベル5であり、守備表示でいる時に機械族モンスターの攻撃力・守備力を300ポイント強化する能力を持っていた。 以下、主な関連カード ・機械王 効果モンスター 星6/地属性/機械族/攻2200/守2000 フィールド上に表側表示で存在する機械族モンスター1体につき、 このカードの攻撃力は100ポイントアップする。 第1期のBOOSTER5で登場した軍曹の主君。 後に様々なバリエーションが登場したが、カテゴリ化はされていない。 機械族の数に応じて攻撃力が上がるが、上昇効率は劣悪。 それでも実質攻撃力は2300あり、登場時は《デーモンの召喚》に次ぐ数値ということで王の名に恥じない存在感を示していた。 現在は上級でありながら大したメリット効果がなく、単体での攻撃力が標準ラインの2400にも届かないので空気に等しい存在。 ロマン目的にしても後述のパーフェクト機械王がいる。 ・機械の兵隊 通常モンスター 星5/闇属性/機械族/攻1500/守1700 機械王を警護する兵隊。丸い身体でゴロゴロ転がってくる。 第1期のvol.7で軍曹に先んじて登場した部下。 巨大な球体に手足と顔がついたデザインだが、ゴツイ割に攻守とも軍曹より100ずつ劣る。 その癖レベルは軍曹より1つ上でリリースを要求する、どうにもこうにも使えない奴。 《キラー・トマト》でリクルートできる上級という点に目を向けようにも、守備力が100上で他の能力は同じである《ゲート・キーパー》がいるのでどうしようもない。 ・エレクトロ軍曹 効果モンスター 星4/炎属性/機械族/攻1600/守1300 (1):1ターンに1度、相手の魔法&罠ゾーンにセットされたカード1枚を対象として発動できる。 このカードは以下の効果を得る。 ●このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 対象のセットされたカードは発動できない。 2010年のVジャンプ(2009年5月号開始)年間定期購読特典として登場。 名前と守備以外のステータスに機械軍曹の面影がある。 しかし見た目が近代的なロボットという感じで、リメイクなのかどうか判断に困るカード。 相手の伏せカードを封じる効果を持つが、ルールの穴によりフリーチェーンのものは止められない。 何?エレクトロ軍曹がいる限り、伏せカードは発動できないのではないのか!? しかし仮に封じられたとしても、特に耐性がなく攻守も低いのでそこまで強い拘束力は望めないだろう。 一応効果の発動にコストは必要なく、気軽に使用できる。 バーニングブラッドや一族の結束があれば攻撃を通しやすいアタッカーになるので軍曹デッキなら使えるかもしれない。 このようにマイナーもいいところな軍曹達だが、アニメではBIG5の一人、大田宗一郎が機械軍曹の姿を取り、電脳世界で暗躍した。 【アニメでの活躍】 ワシはあの忌々しい海馬瀬人が社長に就任するまでは、 海馬コーポレーションの軍事工場を任されていたのだよ。 人呼んで、「工場の鬼軍曹」! 海馬コーポレーションが軍需産業を手掛けていた頃、剛三郎の下で軍事工場の工場長として辣腕を振るっていた大田。 しかし瀬人が実権を握ってからは軍需産業部門の廃止が決定したため… 海馬「大田、お前の忠誠心を見せてもらおう」 大田「はっ」 海馬「アルカトラズの工場を、破壊しろ。」 大田「なんですと!? 工場を? これまで私が心血を注いで築き上げてきた…私の工場を破壊しろと!?」 海馬「ククッ、違うな…俺の工場だ」 誇りである工場を自らの手で爆破させられた大田(*1)。 このことから海馬と敵対するBIG5の中でも一際その恨みは強い。素直に辞表を出せ、とは言ってはいけない 海馬としても剛三郎の下で兵器製造に勤しんでいた大田のことは嫌っていたのかもしれないが。 海馬を陥れようとした結果肉体を失い電脳世界をさまよっていたBIG5だが、乃亜に復活のチャンスを与えられ、復讐と肉体を奪う目的で再び立ちはだかる。 大田はBIG4として本田・静香・御伽との3対1のデュエルを行う。 かなり大きなハンデだが、相手がデュエル初心者達なので勝つ自信があったことと他の仲間が負け続けて肉体を確保できなかったことによる提案のようだ。(*2) 初心者と言っても御伽はある程度デュエルのセオリーを理解しているし、互いにその場で開けたパックのカードで組んだ即席のデッキ同士によるデュエルではあるものの城之内に勝ったこともあるのだが。 有利な状況ながら全くの素人で表示形式など基礎的な知識すらない静香、何度かデュエルを見ている割にイマイチ役に立たない本田が足を引っ張り苦戦する一行。 さらにピンチの静香を攻撃から守るために本田がデッキマスターを犠牲にし、遊戯らの側で初の脱落者となってしまう。 それでも御伽のフォローや《ゴッドオーガス》の活躍、駆け付けた城之内の激励を受けての静香の覚醒などもあり、本田の遺したアドバイスや伏せカードのおかげでもあり《聖女ジャンヌ》で大田のデッキマスター《パーフェクト機械王》と相討ちに持ち込むことに成功(*3)。 これにより静香達の勝利が確定した…が、既に脱落した本田の体が返ってくることはなく、大田は他のBIG5に先んじて念願の肉体を手に入れることに成功した。 おかげで本田はサルロボットになってしまった。 まぁ電脳世界に本物の肉体は存在しないので、結局見た目が変わっただけなのだが その後は憎き海馬にデュエル…ではなく木刀で襲撃。 剣道五段の腕前を披露し、リアルファイトでも高い実力を誇る海馬の鉄パイプを薙ぎ払った。 モクバの誘拐にも成功し、後の展開を考えるとBIG5の中では一番役に立ったとも言える。 BIG5が全員デュエルに敗れ乃亜に説教される場面では、一人だけ肉体の奪取に成功したことから良い気になっていた。 だがBIG5総がかりで戦果は本田一人という結果に乃亜が満足するはずもなく、結局本田の体を5人全員で共有してのリベンジに赴くことになる。 相手は遊戯と城之内の2人のため、BIG5側はLPが倍かつ毎ターン自由にデッキマスターを交換可能というハンデを貰うことに。 しかしBIG5は全員仲が悪いので効果的な連携など取れるはずもなく、相手の策に嵌められて退場するか、あるいは横から強引に出番を奪うなど酷い有様。 有能な大下が最初の1ターンで退場してしまったのも痛い。 特に大田はこのデュエルでは完全にBIG5側の戦犯になってしまっている。 大岡が機械王の特殊召喚に成功し優位に立ったのだが、そのことに気を良くした大田が強引に交代。 《聖なるバリア −ミラーフォース−》を《大嵐》で破壊し意気揚々と攻撃するも、魔法カードを使ったことで攻撃力の上がった《デス・ヴォルストガルフ》に返り討ちにされてしまった。 おかげで場ががら空きになり、遊戯にも「罠(トラップ)は二重に仕掛けられていたのさ!」とドヤ顔されてしまうことに。 一応フォローしておくと、この罠に気づいていた様子なのは大門ぐらいだったが(*4)。 このように初心者とのデュエルでしか活躍できず、遊戯達との決戦ではまるで見せ場がなかったことから実力には疑問符が付く。 それでもBIG5の中では同情できる背景描写や初心者相手とはいえハンデを受け入れた上で正々堂々と戦ったことから比較的まともな人物と見られやすい。 本田達3人と一斉に戦ったのも、体を3人分手に入れる、つまり他のBIG5の分の体を手に入れるためであり、他のBIG5への仲間意識もあったと思われる。(*5) 言動が説教臭く感じることもあるが、それも「初心者と言えどもルールには従ってもらう」「互いに相談するのは禁止」という、内容自体はごく真っ当なもの。 静香を最初にターゲットにしたり、デュエル中に攻撃を集中したことから、若い女の体を欲しがるスケベオヤジではないかと疑惑をかけられることも。 尤も目的を考えれば弱い相手から優先して狙うのは合理的であるし、大瀧や大門のようにスケベ目的で狙っているという描写はない。 というか静香の体だとモクバ誘拐は失敗していたかもしれない。 【デッキマスター能力】 手札の機械族モンスター1枚を捨てて発動できる。 相手ライフに500ポイントのダメージを与える。 能力名は「支援砲撃」 機械族モンスターを手札コストとしてバーン効果を発動する。 機械軍曹が部下に下す特攻命令といったところか。 バーンというのも機械軍曹の属性である炎のイメージに合っている。 デッキマスターとしてはシンプルかつ控えめな能力。 しかし1発が小さくとも発動制限のないバーン効果をフル活用すればどうなるかはOCGで《キャノン・ソルジャー》が示した通りである。 本編でも《補充要員》で一度に3発分を回収するといった方法で4500分のダメージを与えており、仮に1対1でデュエルしていた場合はかなり厄介な能力だった。 しかし、3人に分散させて均等にダメージを与える使い方をしており、使い方が悪かったのではと言われることも。(*6) 【使用カード】 軍事工場の工場長らしくモンスターは機械族で統一されている。 【OCG化済み】 機械軍曹と機械王は上記に掲載したので省略。 ・ギガテック・ウルフ 通常モンスター 星4/炎属性/機械族/攻1200/守1400 全身が鋼鉄でできたオオカミ。 鋭くとがったキバでかみついてくる。 第1期のVol.6で登場した、攻撃力が低めのバニラ。 《キャノン・ソルジャー》が禁止になったので《迷宮の魔戦車》の融合素材として必要になる。 機械族・バニラ・融合のサポートカードを併用するデッキなら採用できるかもしれない。 本編では静香の《デーモン・テイマー》を撃破した後、機械王の生け贄召喚に使われた。 その後は墓地からサルベージされ、支援砲撃の弾になった。 大田が使ったモンスターの中ではかなり働いている部類。 ・メカファルコン 通常モンスター 星4/風属性/機械族/攻1400/守1200 ジェットエンジンを装備した鷹。 音の速度で飛ぶ事ができる。 第2期のCurse of Anubis -アヌビスの呪い-で登場したバニラ。 実は星4・風属性・機械族の通常モンスターはこのカードのみ。 【幻獣機】で《レスキューラビット》等のバニラサポートを採用するなら使えるかもしれない。 本編では支援砲撃の弾にされただけ。 ・陸戦型 バグロス 通常モンスター 星4/地属性/機械族/攻1500/守1000 陸上戦闘ロボット。 今はダメだが、海でも使えたらしい。 第1期のvol.7で登場したバニラ。 後にBOOSTER6で融合形態の《水陸両用バグロス》が登場した。 また《巨大ネズミ》でリクルートできる範囲での最大攻撃力を持つ。 機械族と融合のサポートを使うデッキでは活躍できるかもしれない。 兵器らしいルックスで軍事工場のイメージに合っているが、本編では支援砲撃の弾にされただけ。 ・鬼タンクT-34 通常モンスター 星4/地属性/機械族/攻1400/守1700 鬼の魂が乗り移った戦車。意思を持ち敵をどこまでも追いつめる。 第2期のCurse of Anubis -アヌビスの呪い-で登場した半端なステータスのバニラ。 《奈落の落とし穴》に落ちない範囲内では高めの攻撃力だが、一般的なリクルーターレベルでしかない。 工場の鬼軍曹の配下らしい雰囲気だが、結局コイツも弾にされただけで戦ってない。 なお、御伽が初登場時の城ノ内とのデュエルでこのカードを使ったことがあったりする。 ・超時空戦闘機ビック・バイパー 通常モンスター 星4/光属性/機械族/攻1200/守800 パワーカプセルにより、様々な能力を発揮する超高性能戦闘機。 ・オプション 効果モンスター 星1/光属性/機械族/攻?/守? このカードは通常召喚できない。 自分フィールド上に「超時空戦闘機ビック・バイパー」が 表側表示で存在する場合に特殊召喚する事ができる。 このカードを特殊召喚する場合、自分フィールド上に表側表示で存在する 「超時空戦闘機ビック・バイパー」1体を選択しなければならない。 このカードの攻撃力・守備力は常に選択したモンスターと同じになる。 選択したモンスターがフィールド上に表側表示で存在しなくなった時、 このカードを破壊する。 第2期においてそれぞれThousand Eyes Bible -千眼の魔術書-、 Mythological Age -蘇りし魂-で登場。 セットで使うことで真価を発揮するが、コイツらも連携も糞もなく弾にされただけである。 まともな活躍は乃亜のデュエルまで待つことになる。 なお、OCGでは《パワーカプセル》に対応するのはリメイク版の《ビクトリー・バイパー XX03》 の方である。 ・キャノン・ソルジャー 通常モンスター 星4/闇属性/機械族/攻1400/守1300 自分のフィールド上に存在するモンスター1体を生け贄に捧げる度に、 相手ライフポイントに500ポイントダメージを与える。 第1期のvol.6で登場した、現在では禁止カードとなっているモンスター。 本編では効果の発動もギガテック・ウルフとの融合もせず例によって弾にされただけ。 キャノン・ソルジャーの効果も支援砲撃とダメージ効率は変わらないのに…。 レベッカの方が使いこなしている。 ・パーフェクト機械王 効果モンスター 星8/地属性/機械族/攻2700/守1500 フィールド上に存在するこのカード以外の機械族モンスター1体につき、 このカードの攻撃力は500ポイントアップする。 第4期のRISE OF DESTINYで登場した機械王の最上級版。 最上級らしく高い攻撃力を誇るが、機械王と違って単体では攻撃力が上がらず、2700のまま。 当時は《青眼の白龍》への忖度があったためだろうか。 専用召喚サポのない脳筋なのでかなり使いづらいが、機械王シリーズの中では爆発力がある。 アニメでは機械王と機械軍曹の融合形態であり、単体でも自己強化が可能だった。 ・天よりの宝札 通常魔法 自分の手札・フィールドのカードを全て除外して発動できる。 自分は手札が2枚になるようにデッキからドローする。 原作出身で、第4期のTHE LOST MILLENNIUMでOCG化。 除外コンボを軸にするデッキならもしかしたら使えなくもないかもしれない程度。 本編ではお馴染み「互いに手札が6枚になるようにドローする」というチート効果。 支援砲撃はとにかく手札を消耗するため、それを補うために使われた。 ・機械じかけの夜-クロックワーク・ナイト 永続魔法 永続魔法 このカード名のカードは1ターンに1度しか発動できず、 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドの表側表示モンスターは機械族になる。 (2):自分フィールドの機械族モンスターの攻撃力・守備力は500アップし、 相手フィールドの機械族モンスターの攻撃力・守備力は500ダウンする。 (3):墓地のこのカードを除外し、手札を1枚捨てて発動できる。 デッキから機械族・地属性モンスター1体を手札に加える。 種族変更効果と攻撃力の増減効果を併せ持つ永続魔法。 本編ではこのカード自体の攻撃力の増減効果に加え、フィールド上の機械族を増やしたことでパーフェクト機械王の攻撃力を爆発的に引き上げた。 ANIMATION CHRONICLE 2022においてまさかのOCG化を果たし、墓地除外によるサーチ効果が追加された。 種族変更は一見局所的に見える効果だが、《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》で相手モンスター全てを食べて降臨させる事が可能となる。 《DNA改造手術》を引けない時のコンボ成功率が格段に上がり、あちらと違い魔法カードなのでドローして即座に発動できるのも大きい。 また、特定の種族を素材指定する各種召喚法を阻害する事も可能なので刺さる相手にはトコトン刺さる。 攻撃力増減効果も合計で1000ポイントの差が生まれるため、青眼ラインの相手モンスターも攻撃力2000のモンスターで相打ちを取れるなど、戦闘をかなり有利に進められる。 墓地除外によるサーチ先は地属性・機械族と幅広く、手札コストはかかるものの、この効果だけを目当てに採用する事も検討できるレベル。 ・補充要員 通常罠 自分の墓地にモンスターが5体以上存在する場合に発動する事ができる。 自分の墓地に存在する効果モンスター以外の攻撃力1500以下の モンスターを3体まで選択して手札に加える。 第2期のurse of Anubis -アヌビスの呪い-で初収録。 攻撃力の制限と罠ゆえの遅さはあるが、《闇の量産工場》よりも1枚多くサルベージできるカード。 融合等にも使えるが、【エクゾディア】や【おジャマ】での採用が主か。 こちらも支援砲撃の弾を補充するために使用した。 しかし一人にダメージを集中した方が頭数を減らせてより効果的だったのだが、相手は所詮素人と慢心していたためか分散して撃ってしまっている。 ・フォースフィールド カウンター罠 フィールド上のモンスター1体を対象にした魔法カードの発動を無効にし、 そのカードを破壊する 第2期のLabyrinth of Nightmare -悪夢の迷宮-で初収録。 対象に取る魔法なら自分のモンスターと相手モンスター、どちらに対するものでも無効にできる。 しかし、現在では《八式対魔法多重結界》の下位互換でしかない。 その《八式対魔法多重結界》も対象を取る魔法カードがあまり流行っていないことから苦しい立場にあるという有様である。 本編では初心者の静香が《慈悲深き修道女》(星4/光/天使/攻850/守2000)を攻撃表示で召喚してしまい、本田がそれを《『攻撃』封じ》で守備表示にしようとしたのを大田がこのカードで無効化した。 【未OCG化】 ・屑鉄再生工場 通常魔法 自分の墓地に存在する機械族モンスター1体選択して発動する。 選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。 この効果で特殊召喚に成功した場合、以下の効果を使う事ができる。 手札・フィールド上から、融合モンスターによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 機械族の融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚扱いとして特殊召喚する。 蘇生と融合を一度に行えるカードであり、パーフェクト機械王召喚に使用された。 融合サポートとしては当時OCG化されていたものに比べて遥かに優秀だが、その後のシリーズで《オーバーロード・フュージョン》等の墓地融合できるカードが登場するとは誰も想像しなかっただろう。 しかし、どうやらテキストを見ると蘇生した後に融合を行うか否かは任意のようなので、もしOCG化されれば【機械族】の強力な蘇生カードとして重宝され、融合効果の方はオマケ扱いされそうである。 ・ショート 速攻魔法 発動ターンのエンドフェイズまで、 相手フィールド上の全ての表側表示の機械族モンスターを攻撃表示に変更し、 効果モンスターの効果を無効化される。 機械族へのメタカード。 上記のクロックワーク・ナイトで相手モンスターを機械族にした後、それを守備表示にしてダメージを防ぐという逃げ道を封じた。 言うまでもなく現在の環境なら《サイバー・ドラゴン》を出し、《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》の融合素材として吸収した方が良い。 追記・修正は工場を爆破してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 非戦闘員の空気化を防ぐための救済措置的な側面もあったのかな、にしても兄に会いに来ただけの静香ちゃんとばっちりすぎる -- 名無しさん (2020-05-16 17 20 58) 初出は真DM2で機械族デッキの初期デッキリーダーだったりする -- 名無しさん (2020-05-16 18 25 43) 機械化帝国? -- 名無しさん (2020-05-16 20 11 44) ペンギンも含めてデッキマスターのモンスターはペルソナ5のシャドウ見たいに容姿の仮面を被った別の存在と認識してる -- 名無しさん (2020-05-16 21 24 16) 一人称が唯一「ワシ」だけど外見は一番若く見えるよね -- 名無しさん (2020-05-16 21 45 47) 屑鉄再生工場は当時としてはかなり時代を先取りした効果だな -- 名無しさん (2020-05-17 00 52 38) デュエルに関しては煽りもなくイカサマもなく、主張も尤もらしい(イレギュラーな申し出をしたのは本田たちの方)のに、盤外戦となると木刀で襲撃、モクバを拉致、と一転してリアリストな振る舞い。ダブルスタンダードなのか、あくまで復讐心に忠実なのか....... -- 名無しさん (2020-06-21 19 07 06) 屑鉄再生工場はわりと素直にOCG化されて欲しい -- 名無しさん (2022-05-15 09 05 37) クロックワークナイトまさかのOCG化である -- 名無しさん (2022-06-01 21 32 38) フレーバーの設定では機械王の部下なのに、アニメではデッキマスターとして姿を借りたからその機械王に命令してるのは御愛嬌 -- 名無しさん (2024-01-12 21 51 55) 真DM2だとモンスターにリーダー階級があるから「機械軍曹 ○○に昇格!」が炸裂して何か笑ってしまう -- 名無しさん (2024-01-12 22 07 59) 名前 コメント
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大会期間について (12/06)火曜0時~水曜の24時までデッキ調整の為の練習期間 木曜0時から大会開始で日曜の24時までに開始した対戦まで有効 デッキ作成について 大会中はデッキ内容変更不可。(練習中はデッキ内容を変えてもよい) モンスターカードはテキストの表示が攻撃力2000を超えているもののみ使用可能 元々が2000以上なら可変系もおk(秒殺の暗殺者、ガンナードラゴン) モンスターカードは最低でもデッキに10枚入れなきゃいけない 非ロック形式に加えて「死のデッキ破壊ウィルス」「王宮の弾圧」は禁止、「生贄封じの仮面」は制限扱いになります 非ロックについては↓ OCG…コナミの公式制限通り オリジナル制限…公式制限に加え、「混沌帝龍 -終焉の使者-」「カオス・ソルジャー -開闢の使者-」「第六感」 「神殿を守る者」「ラストバトル!」「現世と冥界の逆転」「撹乱作戦&無効」「暗黒のマンティコア&生還の宝札」 「魔導サイエントティスト&カタパルト・タートル」のコンボが使用不可 非ロック…オリジナル制限に加え、「レベル制限B地区」「グラヴィティ・バインド ‐超重力の網‐」「平和の使者」が使用不可。 トークン・罠モンスターは攻撃力2000以上のみおk 攻撃力?のモンスターは使用不可(トークン含む) 参加、対戦について 参加希望者の参加表明方法は、スレ内に参加するとわかる書き込みをする。 参加者はコテハン付ける チップ制廃止で勝ち点形式。勝ち3点引き分け1点負け0点で加算。同じ人とは二回戦えない(練習中は違う) トーナメントではなく総当たり形式 参加表明は大会終了24時間前まで可能、練習したい場合はお互いに確認とってから練習デュエルは可能 1位と2位が同Point及び同勝率の場合に限り、1位決定戦を行う 対戦はマッチ、シングルどちらでも可。どっちにするかは対戦者同士で決める。 もめたら練習としてやるかどちらかが譲歩するまで話し合うかして解決して 参加表明および勝敗結果などの表示 自分のコテ横に参加または持ち点を書くこと 例)クマー[参加] または クマー[0] 勝負をしたら必ず結果を書くこと 例) 対戦:クマー[0]vsなんか[0] マッチ形式 勝者:なんか(+3) 結果:クマー[0] なんか[3] このとき名前の点数は変更無しならそのまま クマー[0] 変更したなら なんか[3] という風に変更後を書いて 以上全ルールでつ
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登録日:2011/05/18 Wed 23 08 06 更新日:2023/01/17 Tue 22 17 17NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 ゲッターロボ ソリッドロイド ロイド 星7 未OCG 漫画版GX 遊戯王 遊戯王GX ソリッドロイドとは漫画版遊戯王GXにおいて丸藤翔が対万丈目準戦で使用したカードである。 ストライクロイド 星4 効果モンスター 攻1600 守400 このカードが戦闘で破壊された時、800Pライフを支払うことで手札に戻すことができる。 ステルスロイド 星4 効果モンスター 攻400 守2000 裏表示のモンスターを表にする 伏せ効果は無効にする ターボロイド 星4 通常モンスター 攻1400 守1800 の3体の戦闘機型ロイドをコストに召喚される変形合体モンスターであり、その組み合わせによりα、β、γの3形態に変形する。 召喚(変形合体)時の掛け声は『チェンジ!!ソリッド(α、β、γ)』 また、ソリッドは場上に一体しか存在できない。 ソリッドロイドα 星7 効果モンスター 攻2600 守1800 ストライク・ステルス・ターボを手札から墓地に送ることで召喚できる。召喚時のみ攻撃力は相手モンスター1体の元々の攻撃力分アップする。 頭部ストライク、背部ステルス、胴部と脚部ターボの合体形態。 召喚ターン、効果により万丈目に大ダメージを与えるが次のターン召喚された光と闇の竜により破壊された。 攻撃名は胸から放たれる光線『ソリッドビィィィム』 ソリッドロイドβ 星7 効果モンスター 攻2500 守1900 ステルス・ターボ・ストライク 墓地のこの3体を除外し召喚する。 召喚時、相手モンスター1体を破壊する。 頭部ステルス、胴部ターボ、脚部ストライクの合体形態。 βの効果を無効化した事により攻撃力の下がった光と闇の竜を戦闘で破壊する。 作中で初めて光と闇の竜を破壊したモンスター。 その後万丈目にダメージを与えるも召喚されたダークエンドドラゴンの効果で墓地に送られた。 攻撃名は回転しながら突撃し、敵を切り裂く『ソリッドカッター』 ソリッドロイドγ 星7 効果モンスター 攻2700 守2000 ターボ・ストライク・ステルス 場上のこの3体を除外し召喚する 召喚時、相手場上の伏せカードをすべて破壊する 頭部ターボ、胴部ストライク、脚部ステルスの合体形態。 次元融合により召喚されたストライク、ステルス、ターボを除外して召喚された。 召喚時効果にチェーンで発動された魔法カードにより、ダークエンドを生贄に召喚されたライトエンドドラゴンを攻撃するも効果により攻守を下げられ返り討ちに。 攻撃名は両肩と両腕から放たれる竜巻『ソリッドハリケーン』 まぁ見ればわかる通りゲッターロボのオマージュである。 その為一部のファンから強くOCG化を望まれているが、他のスーパーロボットが元ネタのモンスター達とは異なりデザインがほぼ元ネタのまんまという事で絶望視されている。 しかし、ビークロイドにはスーパービークロイド−ステルス・ユニオンの前例もあるので、あるいは…? 余談だがゲッターロボシリーズにも翔という名前の人物がいる。ただしこちらは女性だが。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- コレクターパックとかでOCG化しないかなぁ… -- 名無しさん (2014-01-16 19 24 31) コイツに限らず漫画GXは良カード・良カテゴリー有るから全部出して欲しい -- 名無しさん (2014-04-05 14 59 58) ほんとマジでコレクターズパックGX編が出て欲しい。 -- 名無しさん (2014-04-05 15 13 49) ダ・イーザやガーゼットがあるんだからさあ… -- 名無しさん (2014-12-31 18 42 06) 召喚条件 ソリッドは1体のみ制約そのままで、名称の異なる「ロイド」モンスター×3とかで出ないかなぁ -- 名無しさん (2016-01-18 12 39 33) 「ロイド」とついてりゃなんだっていいと思ってんな、と思い始めた頃でした -- 名無しさん (2016-01-18 15 15 09) 漫画の翔は条件厳しいロマンカードを切り札にしてる印象 -- 名無しさん (2017-01-01 01 31 05) いっそのことそれぞれ融合・エクシーズ・リンクで -- 名無しさん (2017-05-17 22 21 23) カード化するならロイド専用のABCになるのだろうか。 -- 名無しさん (2017-05-18 06 04 28) ガ○ガ○ガ○のほうがよっぽどそのまんまだから、ゲ○ターなのは問題じゃないだろう。出すとしたら3体同時になるから、書籍付録とかで出しにくいのが問題だったんじゃないだろうか。コレクターズパックやデュエリストパックといったある程度の枚数まとめて出せる場所でならまだ可能性あると思う。 -- 名無しさん (2020-04-22 20 41 20) ゲッターである事よりもステルスロイドが被ってるのが問題な気もする、 -- 名無しさん (2020-04-22 20 46 01) あのバイオレンス極まるゲッターチームがモチーフのカードを翔が使うのはちょっとズレでる気もするなあ -- 名無しさん (2020-11-11 11 57 00) 「3機の飛行機が合体して3タイプの人型ロボになる」というのは確かにそのままだが、外見に関してはそれほどゲッターしていない。αと1はまだしも、他2形態はドリルアームもキャタピラもないし。 -- 名無しさん (2023-01-17 22 17 17) 名前 コメント
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登録日:2012/05/12(土) 15 45 26 更新日:2023/08/27 Sun 18 17 14NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 Mythological Age -蘇りし魂- セレナ モンスターメタ 召喚反応罠 城之内克也 奈落 奈落の落とし穴 特殊召喚メタ 罠カード 落とし穴 通常罠 遊戯王 遊戯王OCG 《奈落の落とし穴》とは遊戯王オフィシャルカードゲームに存在する罠カードである。 《奈落の落とし穴》 通常罠 (1):相手が攻撃力1500以上のモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動できる。 その攻撃力1500以上のモンスターを破壊し除外する。 かの有名な《落とし穴》の亜種の1つ。通称・略称は「奈落」。 《落とし穴》と比べると範囲がやや狭くなったが、特殊召喚に対応する様に発動の機会は大幅に増加している。 さらに破壊したモンスターを除外するので《死者蘇生》などによる再利用を許さないのも魅力。 《落とし穴》が対象をとる一方、このカードは対象をとらない効果である。 よって、効果の対象にならない《闇黒の魔王 ディアボロス》なども除去できる。 《オベリスクの巨神兵》も特殊召喚時ならば除去できる。 また、テキストからは判りにくいが、複数のモンスターが同時に特殊召喚された場合でも発動でき、そのモンスターの攻撃力が1500以上ならば、それら全てのモンスターを除去できる。 そういう場面にはあまり遭遇する事はないかもしれないが、 かつての《レスキューキャット》や今でいう《レスキューラビット》など、複数のモンスターを同時に呼び出すカードもそこそこ見かけることはある。 マスタールール3から登場したペンデュラム召喚に対しても非常に有効。破壊した後に除外するので、PモンスターがEXデッキに行くこともない。 一方で効果処理時にもモンスターの攻撃力を参照している。 そのため《奈落の落とし穴》にチェーンして攻撃力を1500未満に下げたり、裏側守備表示にしたりすると効果から逃れることができる。《収縮》や《月の書》で守ることができるので覚えておこう。 単純な除去カードとして使ってもその汎用性は高く、通常召喚された《ライオウ》などのアタッカー、 特殊召喚されたシンクロ召喚やらエクシーズ召喚など、殆どのモンスターを問答無用で除外する素晴らしいカードである。 マスタールール2までは召喚成功時にモンスターの起動効果を発動できたが、ルール変更により発動できなくなったのでこのカードのパワーは格段にアップした。 その強力な効果ゆえに罠カードの中でも汎用性は高い。手軽な除去カードとしてかつては様々なデッキで採用された。 特に現在は落とし穴全般をサポートする蟲惑魔がいる為、サーチできる《トリオンの蟲惑魔》と一緒に出張している姿もたまに見かける。 そのため長い間準制限カードとなっていたが、2015年10月に制限解除された。 しかし、第9期あたりから採用率は低下。専用デッキ以外での出番は少なくなっている。 ・罠カード故の発動の遅さ このカードに限らず多くの罠カード共通の悩み。遊戯王OCGの基本的なルールとして、罠カードはセットした次のターンからでないと発動できないが、その1ターンの遅れが命取りとなるほどゲーム高速化が著しくなっている。 インフレの進行とともに1ターンに爆発的な展開ができるデッキが一般的となったため、後攻になった時に何もできない罠カードは採用率が激減。 代わりに手札から発動できる「手札誘発」カードによる妨害が主流となっていった。 とくに《奈落の落とし穴》や《激流葬》は相手の展開が終わってからでは無意味なため、この点が重く響いている。 サイドデッキに投入するなど各自の工夫が求められる。 通常罠なのでダメージステップに発動できない。 遊戯王OCGの基本的なルールの1つとして、バトルフェイズのダメージステップの間は、カードの発動が制限される。「攻撃力・守備力の増減を含む」「発動を無効にする」「カウンター罠」の他には「ダメージ計算を行わず〇〇する」「戦闘で破壊された時」「戦闘ダメージを受けた時」などの効果しか発動できない。 ダメージステップ中にもモンスターが特殊召喚されることはあるが、上記のいずれにも該当しない《奈落の落とし穴》はダメージステップ中には発動できない。 デュエルを挑んできた小学生に、《冥府の使者ゴーズ》や《トラゴエディア》を落とされそうになるのはよく見た光景。 フリーチェーンではないため伏せ除去に弱い。 制限カードの《ハーピィの羽根帚》に加え、《ツインツイスター》や《ライトニング・ストーム》といった魔法・罠除去を多数投入できる現状、いつ割られてもおかしくない状態といえる。 メインデッキからでなくとも、サイドデッキから投入されて対策されることも多い。 1500未満の攻撃力を持ち、強力な効果を備えた数々のモンスター達。 発動条件の都合上、こればかりは仕方ない。 例を挙げると【甲虫装機】が大流行していた時には《奈落の落とし穴》の採用率は激減し、代わりに《連鎖除外》が使用されるほどであった。 「破壊する」 地味に「破壊する」と書いてある為《スターダスト・ドラゴン》やドルベ《我が身を盾に》などに妨害される。また、破壊効果に耐性のあるモンスターには無意味となる。 モンケッソクカゲキカゲムシャシエンシハンキザンキザンキザンエクスカリバー等の大量展開。 破壊耐性、フリーチェーンで墓地に行き発動する効果持ちモンスターには無力。 ……等々、弱点や抜け道も多い。 特に近年の主流である「攻撃力の低いモンスターを大量展開し、耐性や効果無効化を持つ切り札モンスターを出す」相手には何も出来ず腐る可能性がとても高い。 ちなみに《断絶の落とし穴》という攻撃力1500以下を破壊を介さずに裏側除外するカードも登場し、この2枚で実質的にどんなモンスターでも除外できる事となる。 自分が劣勢の時に使っても焼け石に水なので、それらの要素を考えると《激流葬》にやや劣る。 が、それでもこのカードは強力なので、除去カードに困った時は真っ先にこのカードを採用しよう。 ……さて、確かにこのカードは強力なのだが、使われるとかなりイラッと来るカードでもある。 例えば…… 決闘者1「《パワー・ボンド》発動!《サイバー・エンド・ドラゴン》を融合召喚!」 リアリスト「『奈落』で」 決闘者2「出でよ!《No.19 フリーザードン》! キミの力を見せてやれ!」 リアリスト「『奈落』で」 決闘者3「行け《モリンフェン》! キミに決めた!」 リアリスト「『奈落』で」 決闘者4「現れろ! ナンバーズニジュウゴフルメタルフォトグライドフォーカs・・・」 リアリスト「『奈落』でwww」 ……この様に、こちらが大変な思いをして呼び出したモンスターを一瞬で消してしまう空気を読まないカードでもある。 第5期あたりまではモンスターの展開手段が限られており、このカードの影響力は大きかった。 頑張って呼び出した切り札を《奈落の落とし穴》で除外された時の悔しさと言ったら…… 《地砕き》などとともに多くのプレイヤーを恐れさせ、同時に多くのプレイヤーの窮地を救ってきたカードでもあった。 そんな事にならないためにはしっかりと罠カード対策をしよう。 相手が除去カードを使ってくることを織り込んでプレイするのが真のデュエリストといえる。 また、相手ががんばって《究極完全態 グレート・モス》や《ゲート・ガーディアン》などを出してきたとしても、勝利のために奈落の底に突き落とすことはやむなしだろう。相手がどんなカードを使ってきたとしても最善を尽くすのが真のデュエリストである。 アニメでの活躍だが……まさかこんなガチカードを使う決闘者なんて…… 城之内克也「完全復活!パーフェクト城之内様だぜ!」 ……居た。 しかし相手はロービート融合戦術だったので発動するチャンスはなかった。 これに限らず、どうも汎用性の高い罠カードは原作・アニメにおいてかませにされる傾向が強い。 また、遊戯王ARC-Vにおいてシンクロ次元で登場。 セレナの対戦相手のデュエリストが使用したが、セレナの融合モンスターの破壊耐性であっさり回避されてしまった。 しかし、それよりも注目されたのは演出の方である。 発動された際、フィールドに穴が開いた……ところまでは大方の人の予想通りとして、その中からカードイラストに描かれている緑色の人(?)が手を伸ばしてモンスターを穴の中に引きずり落とそうとするという描写がなされたのである。 単に落とし穴に落ちた可哀想な人……と思われていた存在が他者を道連れにしようと行動を起こしてきたという、地味ながらも往年の決闘者を驚かせるものだった。 おそらくは視聴者にモンスター除去と融合モンスターの耐性を分かりやすく伝えるために生まれた表現だろう。 追記・修正は魂のカードを奈落されてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 凡骨はデュエルの腕をカードパワーで補ってるとこがあるから仕方ない -- 名無しさん (2014-05-15 14 07 30) ↑カードパワーちゃう!運命力や! -- 名無しさん (2014-05-15 14 24 16) イラストに出てるのは怨念集合体 -- 名無しさん (2014-06-02 19 06 44) クリフォートあたりへのメタとして制限解除もありかな? -- ??隊長 (2014-08-22 19 06 40) 蠱惑魔のせいで今や強脱や激流よりトラウマになった -- 名無しさん (2014-10-16 22 09 55) ドルべ我が身を盾に、だと? -- 名無しさん (2014-10-16 23 44 32) 真の決闘者は、相手の切り札を、(奈落に)落とすよりは、むしろそれによる敗北を選ぶ……ってことだろうか? -- 名無しさん (2015-02-27 17 53 11) そういえば、リアルのデュエリスト界ではどうなんだろう? やっぱり、奈落を使ってくるデュエリストは、よく思われなかったりするんだろうか? 白い目で見られるとか -- 名無しさん (2015-03-07 12 29 40) ↑そうでもない気がする。 ぶっちゃけ警戒しない方が悪いみたいな風潮あるし。 でも最近の大会だと奈落が入らない事もあるみたいだし、むしろヘイトが減っていく気がする。 -- 名無しさん (2015-03-07 14 43 55) 奈落を否定するとは次元幽閉や強脱を否定する様なもんだから嫌おうと思える奴はまずいない。だって制竜とか影霊衣みたいなテーマじゃなくサイクロンの様な基本カードだから -- 名無しさん (2015-03-26 20 39 14) 汎用罠はゲーム性の根底を担ってる一要素だからな……いかに罠をかいくぐって、あるいは潰して勝ち筋を通すか、それが楽しいともいえる -- 名無しさん (2015-03-30 10 00 03) このカードを使って冷めるとか申し訳ないっていうのは、原作やアニメで高レベルモンスターを伝説とか最強とか持ち上げすぎることに原因があるんじゃないだろうか。 ただの「ちょっと強い駒」程度の認識だったら、そこまで大げさな捉え方はされなかったと思う。 -- 名無しさん (2015-06-27 19 14 03) これのかっこいい使い方は、相手「いでよ、おれの切り札モンスター!これで勝った!」 自分「……それはどうかな?」だと思う -- 名無しさん (2015-06-27 19 33 38) 緑の人がまさか奈落に引きずり込もうとする存在だったとは‥ -- 名無しさん (2015-08-23 20 27 00) ↑本当に騙されたな。どう見たってアレが落ちてるようにしか見えないもんな -- 名無しさん (2015-08-24 00 20 55) 良かれと思って奈落から破壊を消しておいた -- 名無しさん (2015-08-24 10 47 13) ドルの名前出す必要あったか? -- 名無しさん (2015-08-31 02 28 20) 3枚積むデッキは一部だろうし、そろそろ解除してもいいんじゃないかな -- 名無しさん (2015-08-31 02 36 43) 怨念集合体が引きずり込んでると思ったらいつも落とし穴に落ちてる緑の人が掴もうとしてたのか… -- 名無しさん (2015-09-01 15 55 42) 冷めるっていうのは、遊戯王というカードゲームがアニメキャラのなりきり、ごっこ遊びの側面もあるからだろうな。アニメでかっこよかったからこのデッキを使ってみたい!って人は少なくないだろうし、気持ちはわからんでもない -- 名無しさん (2015-09-01 16 19 08) 解除おめでとう -- 名無しさん (2016-01-24 16 43 04) トニーが使ってたけど、緑のが加害者として驚きwwwww -- 名無しさん (2016-01-31 21 15 08) 奈落のトニー -- 名無しさん (2016-01-31 23 28 13) 緑の人は…助けを求めて手を伸ばしたら引きずりこもうとしてるように見えたんだよ…たぶん、きっと -- 名無しさん (2016-02-26 07 11 23) 複数同時にも対応できるってのはテキストミスを誤魔化した感じがするんだよなこれ -- 名無しさん (2017-08-08 22 34 50) サイバードラゴン,E・HERO,サンダードラゴン系列には癖は有るが除外をものともしないサイバーロード・フュージョン、平行世界融合、雷龍融合があるからイマイチ効きが悪くなった印象。 -- 名無しさん (2021-06-21 15 30 59) このカードは今から20年も前のまだ除外がマイナーだった時代に出てきたところがすさまじい。 -- 名無しさん (2022-12-04 07 03 23) 名前 コメント